at home, stay home.
3月から休校が続いています。
きっと長くなるだろうと思って、2ヶ月が過ぎました。
ここから、あと1ヶ月。
もともと在宅ワークなので、私自身の生活には大した変化はなく、
給食がなくなったこと、子が家にずっといること、それくらい。
変化が大きいのは子の方で、
毎日の通学がなくなり、部活がなくなり、友達に会わなくなり、
思春期もいるから、これは家庭内が荒れるかな、、、と思いました。
この2ヶ月ほどの思春期さんの記録。
時々衝突するものの、荒れない。
姉妹ゲンカも微々たるもの。むしろ仲がいい。
当初は部活ができないこと、予定が全て消えたこと、修学旅行もなくなりそうなことに怒り、悲観的になっていたが、1ヶ月もすると現実を受け入れた様子。
思春期さん、朝は11時くらいまで寝て、夜は遅いのかと思いきや、また23時ごろには布団に入る。
12時間ほど眠る日が1ヶ月ほど続きました。
それからだんだん起きる時間は早くなり、5月の初めの今は、7時台くらいには起きてくる。
「きみ、思ったほど荒れなかったね、この休校」
「だってめちゃめちゃ寝れるし、疲れない。課題は面倒だけど、よく寝て、暇ができたら絵を描いて、LINEで適当に友達としゃべっているし、あとは部活(卓球部)があれば完璧なんだけど」
最近、流行りの鬼滅の刃のキャラを上手く模写できるようになったから楽しいらしい。せっせとキャラクターを起こしていて水彩絵の具で色をつけて、ずらりと並べてはニヤニヤしている。先日も陣中見舞いに新しい面相筆を与えたら、使いやすいと、またせっせと描いている。
学校、部活、そして塾、毎日全力で過ごしていた思春期さんは、ちょっとのことで怒っていた。学生は頑張り過ぎていたのか、よく寝て、よく食べて、ときどき運動して、課題をこなしさえすれば、今まで時間が足りなかったことができて、幸せとまで言っていた。この2ヶ月はとても充実していたようです。
ただ、さすがにあと1ヶ月。(1ヶ月で終わるかはわからないけれど)
やや、退屈を感じてきた様子。
私にできることはなんだろうと思うけれど、日々を守ること、命を守ることしか目標が浮かばない。無理せずゆるゆると越えていくことしかできないなあ。。
「空けない夜はない」と言われても、期待するとガッカリするから、期待しないように日々を生きていこうと。
先に期待はせずに、小さな楽しみを毎日ひとつ、できたらいいなあ、と思っています。