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ITインフラエンジニアの祭典 『July Tech Festa』 が今年も始まります

July Tech Festaとは

記念すべき第1回目は、2013年7月14 日に 産業技術大学院大学で開催されました。インフラエンジニアを中心とした、ITに係るエンジニアの知的興味を満足するための夏の祭典として有志が企画・運営したイベントです。

7月最終金曜日が「システム管理者の日」であることから、July Tech Festaにしたのですが、会場の都合等で6月や8月開催になったり、昨年は12月開催になってしまいました。今年は2年ぶりの7月開催になります。

July Tech Festa 2020

日程は、7月25日(土)10:00〜16:00。今回は、はじめてのオンライン開催になりました。無料チケットはpeatixで入手可能。お申込みをお待ちしております!

今年のテーマは、「Extend Your Engineering Life!」です。自分のエンジニアリング・ライフを共有して、みんなのエンジニアリング・ライフを拡張していきましょう。

ITに関わる全ての人の知的好奇心を満たすお祭りを作りたい。 その思いからJuly Tech Festaは生まれました。
興味のある技術に触れ、普段会えない人の話を聞き、 参加したエンジニアがスキルやキャリアについて考えるきっかけになれば。
そんな場を作ろうと今年も July Tech Festa 2020 を開催します。

こんな想いで、今年もJuly Tech Festa を開催します。

July Tech Festa 2020 のタイムテーブル

テーマに即した内容からインフラ技術ネタまで全42セッション。中にはライブ限定のセッションもありますので、お見逃しなく!

July Tech Festaの歴史

July Tech Festaは2013年から始まりました。過去のタイムテーブルを見ると、その時々のトレンドがわかっておもしろいです。

昨年の様子は、ブログ「July Tech Festa 2019に行った感想をまとめてみる」に書いてくださった方がいます。

プレイベントは7/2(木)19:30から!

プレイベントとして2019の好評セッションを再演します。こちらもお楽しみに!

【人生100年時代の学び方】
登壇者:よしおかひろたか Hirotaka Yoshioka
 東京大学大学院 情報理工学系研究科電子情報学専攻博

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60歳で定年退職をして、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程に入学しました。平均余命まで生きるとしても60歳から20数年、女性であれば30年前後生きることになります。エンジニアが定年後どのように学ぶのか、先達があまりいないので自分がファーストランナーとして試行錯誤しながら行っていることについてお話しします。

【「極める、伝える、教える」の調和】
登壇者:市川 豊 Yutaka Ichikawa
 株式会社エーピーコミュニケーションズ 技術開発部 コンテナグループ
 Educational Solution Architect/Developer Advocate/Technial Evagelis

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日々途轍もない速さで技術は進化している中、エンジニアは技術を極めようと努力し、アドボケート・エバンジェリストが提唱に努め、技術教育者が教えることに努めています。自分が主に携わるクラウドネイティブ技術においては、進化も速く広範囲のため個人の力だけでは限界が見え始めて、技術習得においてチームや組織での動きというのが増えているのも事実です。そして習得した技術を伝えたり、教えたりする場として、コミュニティイベント(ミートアップや勉強会など)やカンファレンス(国内外)なども増えています。
こうした中、自分はエンジニア、アドボケート・エバンジェリスト、技術教育者として日々試行錯誤しながら歩んでいます。 技術習得、技術提唱、技術教育とどう向き合って、結果をコミットしていくか常に考え、悩んでいます。
これまで試行錯誤して歩んできた中で経験したこと、感じたこと、そしてこれからなど、「極める、伝える、教える」の調和について、私のエンジニアリングカルチャーとして共有させていただければと思います。

最新情報はこちらから

ハッシュタグは #JTF2020 です。開催中だけではなく、開催までも盛り上がりましょう。

July Tech FestaのFacebook ページもあります。

弊社エンジニアも2名登壇します

タイトル:「誰かの Engineering Life を Extend する」を仕事にした話
講演者:横地晃(エンジニアリングメンター準備室)
講演番号/時間:G3 / 12:00~12:15

エンジニアリンメンター準備室を設立して1年が経とうとしています。これまで 12人のメンティの方々のメンタリングをしてきました。
ブログ執筆の相談が一番多いのですが、おそらく業界内でもこのような支援を業務としてやっいるのは珍しいのではないでしょうか。
正直、業務としてオフィシャル化するまでも、試行錯誤や悩みもありました。そういった面を含めて、何を信念としてやってきたか、これからどうするのかをお話したいと思います。
管理職とはちがうけど人の成長のサポートをしたい、そんな人に聞いてほしいです。

タイトル:ネットワークへのCI的アプローチ
講演者:田中進(先進サービス開発事業部)
講演番号/時間:E6 / 15:00~15:45

こんにちは!先進サービス開発事業部の田中進です。
もともとはインフラのSIをやっていましたが、その中でプログラミングに興味を持ち、ちょっとずつ「モノを作って価値を届けてお金をもらいたいなぁ」と考えるように。それから今のチームへ異動し、今はネットワークテストの自動化アプライアンス、『NEEDLEWORK』の開発をやっています!
このチームに入ってから『価値』について考えることが増え、ちょっと技術について考えてみたんですよ。よく皆さんコンテナだとか、自動化だとか、この技術がスゴい!とかで、覚えなきゃってなるんですけども(私もそうです)ふと立ち止まってみると、これらは『人が課題を解決したくて作った』技術なんですよね。例えば……
・ECサイト落ちてて注文できなくて、遠足の日までに弁当箱が届かない。
・テストが面倒くさくて会社をやめたい。
・損失が出て困る。
それぞれ全部立場は違いますが、抱えている課題です。こういう課題を解決するための『技術』です。
発表では、様々な立場の課題を技術を持って解決し、価値を関係者全員に届ける。そんなことを交えながら、ネットワーク自動化を伝えて行きたいと思います。そして、この発表を見終わったあと、「なんで自動化してたいんだろう?どこに価値を届けてるんだろう?」とか「ネットワーク自動化むっちゃ役に立つじゃん!」って思ってもらいたいですね。がんばります!


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