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20200516 注文した商品が忘れた頃に届くとうれしい

話題沸騰の連ちゃんパパを読んだ。

インターネット上での評判はおおむね「クソ」「考えさせられる」「おもしろい」に分かれているが、おそらく世代で意見が変わってくるのだろう。

連ちゃんパパが連載されていたのは90年代、パチプロ7というパチンコ漫画の雑誌である。

私は当時各種パチンコ雑誌を愛読していたが、同誌で連載していたオカルト攻略漫画家の谷村ひとしをあまりよく思っていなかったのでほとんど目を通すことはなかった。

ここからつらつらと当時のパチンコ業界のことを書いていたら、いつのまにかガチの文字数になってしまったのでいったん消して要約すると、

・読者は全員パチンコにハマっている人
・ずいぶん盛って書いてはいるが、基本「あるある」
・借金取りと息子以外はおおむねクソ(=そこがおもしろい)
・漫画だからなんとかなっているところはある
・たぶん作者には注意喚起とか反面教師にという思いはない
・インターネットが発達していなかったので非パチンカーの目に触れることはなかった

これはパチンコを打つ人だけに向けたクローズドな漫画が白日にさらされたため起こった盛り上がりだ。

たとえばマツコの知らない世界でニッチな趣味が紹介され「なぜそんなことをするのか」「怪しい人かと思った」と、世間がざわつくようなことである。

いつもは2ヶ月周期で散髪に行くが、自粛のために3ヶ月伸びっぱなしなのでいよいよ切らねばなるまいと予約の電話を入れる。予約といっても「何日の何時」ではなく「今からいけますか」という予約。今はほかのお客さんがいるとのことで、1時間後にとれた。

家を出ようとしたら1ヶ月前に注文していた肉が届いた。ステーキ肉3kg。忘れた頃に届くとうれしさもひとしおである。冷凍庫にぎゅっと詰めたら扉が閉まらなくなったので、パズルのごとくていねいに組み合わせ収納する。

さっぱりしたのちインターネットをひと通り見て、16時くらいから早めの晩酌。

4時間くらいだらだらと飲んで、風呂上がりに記事を書こうと思ったがべろんべろんだったのでYouTubeを見ながら寝る。


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高下龍司(koge)
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