【整理整頓】人のすなるダイエット日記といふものを、我もしてみむとするなり。
お前がいつの日か出会う禍は、お前がおろそかにしたある時間の報いだ/ナポレオン・ボナパルト
耳と心に痛いお言葉だな……!
限られた時間の中、最大効果を求める方法は整ったとはいえ。
果たして、落とさなければならないのは贅肉だけなのか? という自問に至る現在である……だって、xiserほしいんだ!(まだ言ってる)
なにせ、とっととステッパーの制限時間を消費した休日、歩きたくて家の中を彷徨うようになっている……みんな! ステッパーはちゃんと事前にリサーチして、目的にあったものを手配するんだ! 矢口とのお約束だぞ!
明らかな大物が増えるのがいやならそれ以上に減らせばよいではないか、なんでも過剰だと身動きがとれない、それはものとて脂肪とて同じであろう……と、心の中に何をどんだけ飼っとんねんという勢いで、心の中の仙人っぽい何かが言う。
捨てる……捨てるかぁ。
一番苦手な行動だろう、自分の物、に対する執着が人一倍強い自覚はあるのだ。何かこう、子供の頃のトラウマ的な何かが蘇るような、そんな感覚。
なのでこう、今迄から、掃除をする気になっては、その時に流行している掃除術とか、指南書とか、読んでは諦めー読んで首をひねりー……としている中で、一番心の琴線に触れたのがこちら。
猫のイマジナリーおかんが、断捨離ならぬにゃんしゃりをご指導下さるという内容。
絵が可愛い。作家買いだったのだけれども、どの本より腑に落ちたんだよな……。
特に、捨てる基準を定めるのが苦手な身にとって、「誰かが捨ててくれる=ラッキー♪」となったら捨てていいというのは、本当に天啓に近いものがあった……そうだよなぁほんとにラッキー、助かるぅ! と心から思えるということは完全に心が離れているなんだよなぁ。
と、ついつい他の……効率的な収納とか、ミニマリスト(憧れ)とかはとりあえず置いておいて、人生以上の物に振り回されないように、持ち物のダイエットも始めまする……。
押入書斎……なんかできたらいいなとか、思っている。上段を書斎化しながらスタンディングデスクとして使えたらよいな、とか。そんな野望を、取り敢えず、抱いてみる……(何故ここで消極的か)