エンジニアという仕事の未来予測
はじめに
こんにちは!中本 康太郎です。
「5連休中、毎日note書く」企画、ついに最終回!!!
今日は、「エンジニアという仕事の未来予測」について書いていきたいと思います!
20年後、エンジニアという職はなくなる
出だしから過激なことをいいました。ここから書く内容は完全なる自論であり、個人的な未来予測にすぎませんのでご注意を。
ただ私は、今から20年後の2040年には、エンジニアと名乗る職業は消えると思っています。
なぜかというと、時代的に以下のような流れが来ると予想されるからです。
・全ての子供達が読み書きと同じようにプログラミングを学ぶ
・AIがプログラミングをし始める
結果、いまエンジニアといわれている職業は「次世代の子ども」と「AI」によって消滅すると予想しています。
では、それぞれについてどういうことなのか、以下で詳しく解説します。
全ての子供たちがプログラミングを学ぶ
これはご存知の方も多いかと思いますが、文科省が2020年度から小学校でのプログラミング教育の必修化に向けた資料を公表しています。
これから生まれる世代の子供たちは文字が書けるのと同様にプログラミング言語を習得しているでしょう。
それ以前に、1996年以降に生まれた世代の「Z世代」の人々は、デジタルネイティブといって、ITの進歩と共に生きてきた世代であるため、そんな世代からすると、プログラミング言語を知っていることは、もはや珍しくもないとも言えるかもしれません。
その「Z世代」の、さらに「次の世代」が、プログラミング言語を知らないわけがない。ましてやプログラミング言語でアプリを作るのが、小学校の図工の授業に組み込まれているかもしれない。
と思うと、もはやプログラミングすること自体当たり前な世界が待ち受けていると、十分に考えられます。
AIがプログラミングをする時代が来る
この点については、あまり聞いたことがない話ですが、私はAIがプログラミングをする時代が来ると密かに思っています。
AIの進歩は目まぐるしく、一種恐ろしいほどです。
今日、AIという言葉は珍しくなくなりましたが、AIといっても特に人間にとって脅威である能力なのが、「ディープラーニング」です。
今までは機械学習といって、人間が機械に覚えさせたい「知識」を入力していました。
しかし、ディープラーニングの登場によって、コンピューターは自身でモノについて概念を獲得できるようになりました。つまり、その概念を用いて、自分自身で知識を入力できるようになったということです。
(AIの歴史については、以下のサイトがとてもわかりやすいです。)
AIの進化に加えて、プログラミング言語自体も進化しています。というのも、プログラミング言語は、日々絶えずアップデートされているので、人間にとってより読みやすく、より早く処理ができるように毎日進化しています。
その結果、プログラミング言語を学ぶハードルは日々低下しています。極端な話、プログラミング言語を学ばなくても、コーディングができる未来さえあります。
そんな中、プログラミング言語をかけるだけでは、到底この進化に絶えられそうにはありません。
今のエンジニアが生き残るためには
今のエンジニアがこの先、生き残るためには、一言で言うと、
「プログラマーではなく、クリエイターであり続ける必要がある」
と私は思います。
つまり、指示された要件を形にするのではなく、全く新しいものを形にする能力が必要になるということです。まさに、クリエイティブなスキルが大切になります。
では、そのクリエイティブなスキルを身につけるにはどうすればよいでしょうか。答えは、
2つ以上の分野を身につけ、その中で自分にしかできないコトを見つけて、それを磨く。
だと思います。
プログラミング言語を知っていてもいずれ希少価値は失われる。一つを極めてもAIにはかなわない。だからこそ、他の人でも、AIでもできない、自分にしかできない唯一無二を見つけることが重要なのだと思います。
逆にいえば、今エンジニアをやっている人はチャンスです。技術は既にあるから、あとはクリエイティブさをプラスすることで、次世代でも活躍する人材になれる。
私は、そのように確信しています。
さいごに
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
今回は、「エンジニアという仕事の未来予測」というテーマを書いてみました。
自分自身エンジニアという身でおいて、「20年後、エンジニアという職業はない」と大胆なことを言いましたが、どんな職業でも、このような危機感を持ちながら日々努力していくことが大事ではないか、と思います。
次世代でも、楽しく活躍できる人材になれるよう、みんなで頑張りましょう!
以上! 中本 康太郎でした!!
.
.
.
P.S.
今回で「GW5連休、毎日note書く」企画は終了ですが、またこれからも気が向いたときにnoteを書いていきたいと思いますので、どうぞみなさま、今後ともよろしくお願いします!!
ちなみに、ここまで読んでいただいた方、いいねしていただいた方にはお礼としてTwitterのフォロー・ふぁぼ返しやnoteのフォロー・いいね返しをしたいので、ぜひぜひどちらもフォローorいいねお願いいたします!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
では、改めて、、、
以上、中本 康太郎でした!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?