note導入1年目 2024年を振り返る
はじめに
今年も1年間お世話になりました。
今年の6月中旬から始めたこのnoteですが、皆さんは楽しんでくださいましたでしょうか?
2024年最終回の今回は、この半年間の振り返りをしてみたいと思います。
データは12月24日までの数字を元にしています。
2024年読まれた記事トップ3
第3位
広文社印刷がどういう会社なのかを知っていただくために書いた記事が3位にきました。
クリエイターページに固定しているのもあるかも知れませんが、今でも読んでくださる方がいます。
来年は、定期的にこの記事はXなどで発信して、広文社印刷について知ってもらおうと思います。
第2位
こちらは、メイキング好きの方々に刺さった記事ですね。
一冊の本が出来るまでの過程を追ったものです。
小説「おっこちきる」を読む前にこちらをチェックするもよし、読み終わってからチェックするもよしの内容になっています。
ちなみに、Amazonのデータを確認してみると、この記事を出した当日と翌日で在庫が4冊動いているので、少しだけですが、効果はあったようです。それから、6月下旬までリポストを続けた結果、だいたいリポストすると1冊は動くという記事になってきました。
第1位
近年、映画の冒頭5分がYoutubeなどで無料公開されていることをヒントに、作った記事です。
Amazonのデータと照らし合わせると、この記事をポストした日に即購入という方は少なくて、翌日や翌々日ぐらいに購入される方の方が多かったです。
これからも弊社が携わった商品の入り口として、noteと無料公開の相性の良さを活かして、売り上げへの種まきをしていきたいと思います。
投稿の記録を振り返る
投稿数 39回
基本的には週末の夕方更新でしたが、よく月曜日になってしまう日もありました。来年は、金曜日更新を守りたいと思います。
スキを押していただいた数 200回
「スキ」を押していただくと、「あっ、この方には響いた内容だったんだ」と閲覧数よりも読んでいただけたことが実感できます。
ちなみに、一番、スキを押していただいたのは、こちらの記事でした。
総閲覧数 3,260回
1日あたりの平均閲覧人数はだいたい16.7人。
金曜日更新なので、おそらく曜日によって少し偏りがあると思います。
このnoteの目的が閲覧人数を増やすということではなく、弊社のことを知っていただくきっかけにしていくことです。しかし、総閲覧数が全く無関係ともいえません。読む方が多ければ多いほど、お仕事につながるチャンスや認知度が上がるチャンスも増えます。
来年は、更に上の数字を目指してテーマ選びもしていきたいと思います。
増えたフォロワー数 18人
フォロワーさんは18人増でした。
さきほど挙げた総閲覧回数から、下記のようなことが考えられます。
まだ広文社印刷のアカウントをフォローするほどではないけれど、記事は読んでいる方がまだまだいらっしゃる。そして、noteのアカウントは作らずにゲストアカウントで読んでいる方もきっと沢山いる。後者の方々にnoteのアカウントを作ってもらうのは、大変かも知れませんが、前者の「ある記事を読んでみたけれど、フォローするほどではない」と思われた方々をどうつかまえていくのかも来年の課題だと思います。
ちなみに、今、常連としてこのアカウントをチェックしてくださっている方々も、もちろん大事にしていきたいと思っております。
今年のnoteアカウントの活躍と今後の課題
そもそも、このnoteを始めたきっかけが、広文社印刷のことをもっと気軽に知っていただきたい、ということからでした。
上記の自己紹介noteは、まさにそうですね。
そこから、携わってきた製品紹介、社員紹介などを中心に展開していきました。それぞれ、お仕事の依頼やリクルーティングなど、様々な意図がありました。
今年、上位に来ていた小説「おっこちきる」の無料ページは、この本の入り口の役割になればと思っておりましたので、その役割は十分に果たせたかな、と思っております。特に宇和島市内の本屋さんでのセールスではなく、Amazonでのセールスの助けになることが出来たかと思います。よく「食べてみれば良さが分かる!」というお店がありますが、その試食の役割になる場が必要でしたので、良い入り口としてこれからも定期的にこのページはXなどで発信していきたいと思います。
その反面、課題もあります。
まずは、企業アカウントであるにも関わらず、フォロワー数が少ないことです。
フォロワー数と閲覧数から単純計算して、同じ方が何度も記事を読んでいることは考えにくいので、ある記事に興味を持って読んでくださる方が居ても、他の記事まで読んでくださる方がまだ少ないことが考えられます。noteがきっかけで仕事を依頼される方、こういう方を来年は増やせればと思っております。
言い換えれば、来年の課題として、「常連客を作っていく」ということが挙げられます。
そして、noteがきっかけで広文社印刷のことやサービスを知って、お仕事を依頼してくださる、という流れをなんとか作っていければと思います。
このレベルの文章は、生成AIが数十秒で作れてしまう時代です。
生成AIが得意なのは、平均的なものです。
言い換えれば、サンプルが多いもの。
それならば、地方で印刷業をしているからこその記事、言い換えれば、平均的ではなく少し尖っていたり、ニッチだったりする記事の方が、これからの時代はニーズが出てくるかも知れません。
人口が約6万5千人ほどの過疎地域(令和3年4月1日に正式に『過疎法』の対象に認定されました)で印刷業をやっているからこそのリアルを書く回も試してみようかな、と思っております。
どうか、来年も広文社とこのアカウントをどうか、よろしくお願い申し上げます。