北海道だからできた。北海道だから怖かった。人生初体験の連続。実はここだけの話編
以下の続きだよ。
ただし、時系列的にはその前、この記事の後、というか途中というか。
上の記事の《カーナビの案内に従って進む。》の直後に本当は入れるべき内容。それと、そのまたちょっと先に入れる内容。
実はちょっと書いたのだが、問題あるかなと思って、いったん削除した。
以下のようなメールが来ていたので、それならば問題なしということで記録を残すことにした。
エンジン始動で、やっと発車したものの、軽自動車なのにずいぶんエンジン音が大きいなというのが最初の違和感。
免許を取って最初に乗った親父のチェイサーは(1992年ごろの話)、車内で聞くエンジン音がびっくりするほど小さかったので、まあ、車の性能、お値段の違いかなとあまり気にしないようにした。
あわせてピーピーピーと警告音が鳴っていることに気づいた。
シートベルトは締めているし、半ドアもないと思うし、ライトもつけてないし(つくかどうかの動作チェックはした)、なんだろう?
カーナビをつけると「ATCカードをセットしてください」と音声メッセージが出て、なんだ?そんなカードどこにあるの?もしかしてこの鍵についている紙か?いや、違うだろ、わからん…まあ、いいか、使えてるし…。
このカードを入れていない警告音かも…。
もう街中を走りだして、車を止めるわけにも行かず、タクシー乗り場に逆進するし、とにかく動揺して思わぬ運転をする方が危ない。落ち着いたら、どこかに止めてチェックしようと思った。
橋を渡ってから、なにかのお店か事業所のようなところがあったので、そこに止めることに。とにかく広いのが助かる。
低速になるとその警告音は止まった。
ウィンカーの音が聞こえる。
そうだよな、ふつう聞こえるよな。ピーピーがいくら何でもうるさすぎる。
車を止めて、レンタカーを借りたところに電話する。お話し中でつながらない。
それが9時36分。もう一度かけたらつながった。9時37分。
しかし、音声案内。しかもレンタカーだけじゃないんだ、この番号。嫌気がさして、電話を切った。
警告音についてスマホで調べたが、この直後だったか、第1の目的地についてだったかは記憶があいまいだ。
警告音鳴るまま再スタートした。
第1の目的地である細岡駅をたつとき、やっぱり不安なので、電話した。それが11時4分。
今度は一発で音声案内につながる。メッセージは項目別に番号を押してくださいというよくあるタイプ。2番がレンタカーではなく、各種リースとかなんとかのメッセージだったと思う。その他なのか、2番なのかわからず、もう一度音声案内聞くために一度電話を切って、すぐかけなおした。
最後まで聞かず2をプッシュしたら、今度は人間の肉声でホッとした。このあと次々に音声案内で分岐していくタイプがいやなんだよ。
その女性に向かって「レンタカーを借りたんですけど、この番号であっているかわからなくて」から症状を伝えたら、保留ののち男性に代わった。
けっきょく男性もわからず、「わかりましたら、折り返しお電話してもよろしいでしょうか」ということでもちろん快諾して電話を切った。
男性もとても丁寧な方で、好感が持てた。通話時間は7分41秒。
私の契約プランは4分まで通話料無料で、PHSからスマホに変えて以来4分を超えたことはおそらく数度しかないのだが、記録的な長電話になった(笑)。
ああ、お金かかるな。お金を極力かけずに楽しむのが私のこだわりなのだが、これは体験料として計上しておく。
電話する前には自分でもあれこれ調べてはいた。
CVTと書いてある下の赤ランプも点灯しているので、CVTというやつが原因か?なんだCVTとは?とググった。
そこでAT車を借りたつもりだったのにAT車じゃなかったのか!と軽く衝撃を受ける。
しかし、CVTが警告音の原因ではもちろんないことになる。
「軽自動車 ピーピーなる」でもググった。
その中であるとしたらこれだなというのが、以下の2つだ。
・車線を逸脱しそうになった
・パーキングブレーキの解除忘れ
正直どっちもないと思う。
強いて言えば、2番目だが。ちゃんと左足で踏んで解除しているはず。
時間もないので、警告音は気になるけど、ここまで無事に着いたし、行くことにする。原因が分かれば折り返し電話も来るだろう。
出発したら、警告音はやんだ。
ん?やっぱりパーキングブレークか!
今まで踏み方が甘かったのか!
このときは、試しに、と、強く踏んだのだ。電話でもこれが原因かもしれないと伝えていたし。
どうしても触覚優位なもんで、親父のチェイサーのときの感覚が残っている。無意識にそのときと同じ強さで踏んでいるのだろう。
運転中に何度かパーキングブレーキを踏んでいたが、踏みなおしたとき、いずれも踏み方が甘かったんだな!ブレーキかけたまま走ってたのか!
どうりでエンジン音が大きくなるわけだ。
デジタル表記される燃費も12㎞/Ⅼだったのが11㎞/Ⅼになっている(小数点以下は切り捨て。そこまで覚えておらん)。
念のため、わざと中央の車線を越えて走ってみたが、全く警告音なし。
そりゃそうだ、ここまでドアミラー見ながら、何度も何度もどの辺走っているか確認していた。どちらかというと国道391号ではトラックとすれ違うのを警戒して、左に寄っていたくらいだ。
無事解決してホッとするとともに、これは修理費用何万も取られるかもなと覚悟する。
パーキングブレーキはフットブレーキとは原理が違うはずなので、スピードを落とす時のフットブレーキには悪影響がないはずだ。
しかし、今これを書きながら、わかったことがある。
細岡を出発した後、ブレーキの効きが悪くなったと感じたのだ。
関係ないはずなのに…と運転しながら、少し怖くなっていた。
今理由が分かった。低速になったとき、パーキングブレーキも聞くから、それまではブレーキの効きが良かったのだ。
国道391号は全然信号もなく、ほとんど止まることもなかったので、エンジンブレーキ以外ほぼ使っていなかったのだが、たまにスピード落とす時、あまりに効かなくて、あれ、間違えてアクセル踏んでる?これ以上踏むとよけい危なくない?とブレーキペダル踏むのによけい躊躇して、うわっとなったことが2回くらいかな、あった。
パーキングブレーキを解除前後で異なったのはもう一つ、発進時の推進力。これも当たり前のことなのだが。
AT車は(この場合CVT車だが)、Dの場合、ブレーキペダルを踏むのをやめれば、ぐいぐい進んでいく。ところがこの軽自動車ときたら、全然進まないな、まあ、これはこれで便利かと思っていた。
パーキングブレーキ解除したら、アクセル踏まなくてもちゃんと前にぐいぐい進んだ💦
とまあ、こんなこともありましたとさ。
その後、11時52分に折り返しの電話は来ていた。ちょうどその5分後にその履歴に気づいていたのだが、すでに塘路駅に到着し、解決していたので、折り返しはしなかった。
ちなみに、電話が来た時刻にはすでに車を降りていたが、ちょうど用を足していた時ではないかと。
スマホの電話、常時バイブ設定で、ほとんど気づかないんだよね。さっきジョン・ロブからかかってきたときは、このPCのすぐ右横に置いてあるからすぐ出られたけどね。
蛇足ながら加えておくと、いま履いている靴はワークマンの980円のもの。以下の記事のやつね。今年の夏場は白い980円のを買って履いていたけど、靴も衣替えした。
今回の旅行で履いていったのは、初の北海道旅行といっしょで、やはりワークマンの靴。以下のやつね。
通勤用の靴だけは超高価で、なぜジョン・ロブを履いているかについては、いずれ記事にする予定。
また、今回の旅行、ワークマンには靴だけでなく、めちゃくちゃお世話になってます!
まだ記事は続いちゃうよ。