屋上で富士山が意外とはっきり見えるのを確認した直後のこと
1階から見える空は、雲がうっすらかかっている感じなので、カメラを持たずにとりあえず屋上に上がった。
あとで撮ったものだが、南の空にはこんな感じの巻雲が出ている。
ほらね、と富士山方向を見たら、嘘だろ、けっこう輪郭がくっきり。
あとで撮ったものだけどね。
で、いったん階下に降りて、カメラを取りに行こうと屋上から2階へ降りる途中の天井に、「え”?うわっ!」
あとから撮ったものだけどね。
このあとにまだ空の画像出すから、ちゃんと最後まで見ていってね。
え?なに?虫、無理?それならまず以下から。
で、階段数段降りてさらに近づいて、確認。
あとから撮ったものだけどね。
ゴキブリにしてはちょっと小ぶりだなと瞬時に思ったが、そうか、カメムシ!ただし、カメムシにしては、大型。
進撃のカメムシ、キマダラカメムシか!こんとんのnote記事内検索したら、なんと、キマダラカメムシは本邦初公開のようだ。いずれ虫ぎらいを克服させる千本ノックに載せる。
というわけで、富士山撮影用に300mmレンズ、キマダラカメムシ撮影用に90mmマクロレンズを持って再び屋上へ。
最初の1枚がこれ。
90mmマクロレンズから300mmレンズにチェンジ。
1段か2段上がって、少し別角度で撮ろうとしたら、あれ、ピントが合わない。
ヒトの視覚は上への距離を遠くに感じる。まさか最近接の1.4mよりも近づいているとは思わなかった。
MFにして、体を少し離しつつ、また前後しつつ、300mmレンズ最近接で撮る。
屋内なのでそこまで明るさなくて、ISO6400で、自動では最大にしてある数値。絞り開放のF4.0でシャッター速度は1/200秒だった。
さて、屋上に行き、まずは富士山。
肉眼で見たほどのくっきり感はないが、これは相対的なものであろう、ここ数日、いや、何週間にもわたってか、では、一番のクリアー感。まあ、12月や1月ではこんなものではないけどね。
一方で、あとで気づいたが、北寄りのこれより近くの山々はここまでくっきり見えなかった。
雲もなかなかの見映えなので、8-25mmレンズに交換すべく、また1階とを往復。
北の空(の一部)。17mm(35mm判換算34mm)で切り取り。以下、同様。
東北東。
南の一部。
すでに出した1枚に戻る。
これも17mm。
そして、最後に、25mm(同50mm)で。
これが見た目に近いんでね。
最後まで見てくれてありがとう!
「空と君との間に」ではなく、空と虫と富士山というふつうはないけど、私にとってはふつうの組み合わせの記事でした。