3年前の台風で倒れた街路樹の今
2019年、台風が何回か来た。営業停止になった日もあったな。
翌日、私の身長よりちょっとあるくらいの街路樹が折れているので驚いた。
街路樹というと高木のイメージがあるが、ちょっとした植木とでも言おうか。
道路にはみ出ることもなく、特にそのままではだれにも迷惑が掛からないような折れ具合だった。
職場でそのことを話したが、誰も木が折れていることに気づいていなかった。これにも驚いた。
数日後か、1,2週間後か、さらに驚くことになる。
その木は根元から業者に切られていた。切り株だけが残っていた。
根元から切ること別にないだろ、上の部分だけどこかにひきちぎって(というほど幹は細くなかったが)持って行ってしまえばいいだろうと思っていた。
なにか新しい木を植えることもなく、気がつけば3年たっていた。
昨日の帰り、傘を差しながら、鮮やかな色の対比に思わず目が釘付けになった。
カワラタケだな。
フラッシュを焚いたので、見た目とはまた異なるが、これはこれでまた鮮やか。本物よりむしろ芸術的になったか。
いつから生えていたのか。
これだけ立派にあれば、さぞかしまた虫も寄ってくることであろう。
おまけ。
3年前の台風19号が来た3日後の実家の方の川。
いいなと思ったら応援しよう!
応援ありがとうございます。記事の充実のために使わせていただきます。