虫嫌いを克服させる千本ノック 176本目 フタホシコオロギ(二星蟋蟀)
ここを見たあなたにちょいと飛んで見てほしいところがある。最後にリンクをはるので、それまで待ち切れん場合は、一気にそっちに行ってくれ。
もう10年ちょっと前の2014年のGWのことだった。
B公園からの帰り、え、コオロギ?
まだ初夏だよ、でも、これ、コオロギの鳴き声でしょ。
衝撃が走った。
それが5月2日(か3日)。
姿見えずの状態で録音だけした。
(※)2025年1月3日現在、もともとの私のメインサイトである混沌の間がサーバーダウンなのか、アクセスできない状態。気がつけば数ヶ月?
上のツイートに毎度おなじみのAcleris(あくれりす)さんのレスついた。
やっぱりこんな時期に鳴くコオロギはいないか。
からの、また鳴いていた!なんとか音源を探り当て、そして、撮った。
5月4日撮影。
確かに翅をこすり合わせ、鳴いていた。
建物の隙間で、なんとかカメラを向けて、やっと撮っているので、画像そのものには不満しかない。
フタホシコオロギ、調べると、やはり日本には本来沖縄県にしかいない。上のツイートにもあるように、ペットのエサ用として流通しているようだ。
屋外に放したり、逃げられたりしちゃいかんやつだ。
そして、5月11日。今度はずっと良く撮れた。
見聞きしたのは、結局この時期だけだった。1匹だけ逃走したと考えるのが自然だろう。
さて、このフタホシコオロギ、沖縄にでも行かなければこれっきりだと思っていたのだが、まさかの再会がこんなところであった。
再会と言っても実際に見たわけでも食べたわけでもないが。
食べ物が広まるかどうかは、結局は、うまいかどうかに尽きる。
生で魚を食べるなんて気持ち悪いと考えている人が、世界にはたくさんいた。それが今では、少なくとも一部は変わっている。
なんでお寿司は認められたんだろうね?
そういうことだよ。
食用のフタホシコオロギも、うまければ普及すると思うよ。
サイズはエンマコオロギ並みで、でかいからね、しかも。
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