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虫嫌いを克服させる千本ノック 161本目 ホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)のオス

昨日、行こうとしたその時、あ、イトトンボ。

アオモンイトトンボか、アジアイトトンボか…また見分け方忘れたな…やれやれだぜ。とりあえず撮っておいて後で調べるか、と。

あ、遅れた。

ん?

何か食ってる。

ここからは、#300ミリレンズ最近接 

別角度からも撮ろうとしたら、飛ばれてしまい、何度か追ったが、結局、ロスト。

アオモンイトトンボかアジアイトトンボかわからんが、副性器のふくらみからオスだというのはすぐわかった。

ランチしながら調べると、あれ、ホソミイトトンボ?

イトトンボでわざわざ細身ホソミとはなんじゃそりゃとは思ったが、確かに、見慣れたイトトンボよりさらに細いなという違和感はあった。

家に帰ってから『日本のトンボ』『くらべてわかるトンボ』『トンボハンドブック』と3冊チェック(ここでの並びは購入順)。

くらべてわかるトンボ』によると、

ホソミイトトンボは西日本から関東地方にかけての温暖な地域に分布しているが、近年どんどん分布を広げている。

くらべてわかるトンボ

とある。

日本のトンボ』で分布域を調べたら、あ、私が持っているのは2012年発行の初版第1刷だが、撮った場所は「過去に記録がある」地点になっている。

最新版の『日本のトンボ』ならば分布域は変わっているに違いない。要チェックだ。

さらに、たった今本棚見ていたら、2021年発行の『東京都のトンボ』を発見(買ったことも忘れてる)。そこにも興味深い記述があるが、ここでは割愛する。

ホソミイトトンボは、夏型と越冬型があるという。

これがどちらなのか、私にはようわからん。

夏型はアジアイトトンボに似ているという記述もあったが、振り返ればアオモンイトトンボやアジアイトトンボに比べて、大きかったと思う。

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[こども昆虫センモン学校] - 虫嫌いを克服させる千本ノック


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