見出し画像

【オトナになるとき】セミヌード、ゾクゾク

予約しておいた本を閉店間際に受け取り忘れたのに気づいて、改札入る前に戻って本屋で事なきを得る。

今日は神社でエロいものが見られるだろうとカメラ持参で寄るつもりが、ついいつもの最短経路を通ってしまったので、少し戻って神社へ。

考え事をしながらだと、どうしても習慣という自動運転になってしまう。

神社を少し進む。

あ、なんだ?この木の根元の黒いのは!

ナメクジにしては、いや、その影かもしれないが、にしても黒いぞ。

TG-3の液晶ライトで照らすと、影の正体はわかった。こんなところに。いったいどこから来たのか。

と、同時に、そのすぐ近くにいるものに気づいて、胸が高鳴る。

これより画面をずっと暗くして見たのが右の縦長の何かだ。

90mmマクロレンズで撮るとこうなる。

あ、これ、千本ノックでもよかった。なんだか気になる人はコメントください。

同じ立ち位置から(だったと思う)。

下手に動くと食われちゃうぞ。

思わぬものが見られたが、お目当てはこれではない。

シラカシチェックするもこちらは不発もいいところ。

ま、それもお目当てではないけども。

出口(逆から入れば入り口)付近の針葉樹(メタセコイヤかな?いま『樹皮ハンドブック』でちょっと調べた)。ポイントはここ。

何日から前から、それは増えていた。

昨日も、一昨日も、数が増えていることを確認していた。きちんと数は数えていなかったけど。

そして、さっき見たそれは、また増えたあ。

そして、なんと、ついに今シーズン初!

アブラゼミの羽化!

この2つが近くにあったのですぐに見つかり、さらに探してみると、

けっきょく、4個体が羽化中。

さらに、最後の写真、右下を見てほしい。成虫も写っていた。

羽化する場所を選ぶのは、外界に対する機械的な反応なのだろう。

この場所は毎年顕著なのだが、ここにかぎらず、セミの抜け殻が1か所にかたまるということはよくある。

こうならば右、こうならば左、こうならばさらに上、等だいたいの仕組みが決まっているのだろう。

そうそう、夏休みの自由研究として、セミの羽化の観察もおすすめだよ。



サポートありがとうございます。いただいたサポートは記事の充実のための費用にあてがいます。