虫嫌いを克服させる千本ノック 60本目 キイロスズメバチ(黄色雀蜂)の働きバチ
上の見出し画像、見た?毛深いでしょ。別名ケブカスズメバチ。
亜種がどうのこうのという見方もあるのだが(くわしくはウィキペディアのケブカスズメバチの項目を)、ここではケブカスズメバチではなくキイロスズメバチで。
毛深いかどうかは、じっくり見ないとわからない。見た目がスズメバチとしては黄色っぽい(というかオレンジが強い)ので、この方がわかりやすくて、ピッタリだと思う(と言いつつダイダイスズメバチの方がピッタリ?)。
やたら好戦的で、なにもしてなくてもすぐこちらに近づいてくる。
うちのまわりには幸か不幸か、いや幸の方だ、ほとんどいなくて、日常生活を送る上では助かっている。
ただ、撮影となると、なかなかチャンスに恵まれないのが残念なところ。
しかも、なかなか近づけないので、撮りづらい。
今回はばっちり近づけて撮れた。これだけ近づけたのは5年前のクミゴン(奥様)と旅行したときの「盛岡城跡公園のホタルの里」以来だ。
今回も彼女が水を飲んでいるときと、共通している。
近づかない時の実際の見た目はこれに近い(35mm判換算50mm)。
どこにいるかわかるかな?難度は高い(笑)。いない時が以下。見比べてみてはどうかな?
なんでこんなのに気づくの?と思ったアナタ、そこじっとしてたら誰も気づきませんよ。飛んで来たのを目で追うから分かるのです。
ここは観光名所でかつパワースポットで、外国人の方が多かったけど、誰もキイロスズメバチには気づかなかった。
フランス人っぽい女性がムラサキシジミには気づいて、指さしてたけど。
さて、もっと大きく写したのだしますか。
最初に見たのはこちら。
アオキの葉の上で、お手入れ中。
これを撮る前か後どちらか、私の近くにやっぱり寄ってきたよ。
まあ、その対策もあって、白い服着て、白い帽子被ってるんだけど、ネイビーの無印良品のリュックに反応してたような記憶がある。カメラも黒くてちょっと怖いんだけどね。
このときは行っちゃったが、同じ個体か別個体かは知らんけど、水分補給にやってきた。
少しずつ近づいていくのが醍醐味。
その5分後。最初に出した、ここにいるのわかる?画像の後がこれ。
これで満足した(のかこの後飛んで行ってしまったのか)最後の1枚。
もうちょっと大きくnoteの画面で見られるようにトリミング。
ちなみに、場所はここ。見る人が見れば、どこであるか簡単にわかるかな。
この次に撮っているのがすでに出しているけど、この写真。
同じ場所から撮ってます。同じ大きな石が写っているの、わかりますよね?
キイロスズメバチが近づいて来たら(よく身体のまわりを旋回したりします)、手で追い払ったりせず、じっとしていましょう。
それでも知らずに巣に近づいている場合は攻撃してくる可能性ありますが…。都市部の住宅地にも、でっかい巣をつくりますからね…。
ほんとに、こいつら、キイロスズメバチは要注意です。飛んでる姿はちっちゃめのため、最初はスズメバチと認識できなかったりするので、ほんと注意です。
もしも自分の生活圏で巣を見つけた場合は、その地域の役所か専門の業者に相談して駆除してもらいましょう。