ライブコンポジット撮影、初挑戦!
【お願い】明るい心で、暗い所で読んでください。
OM-D E-M1 Mark IIを買って2年と数ヶ月たつが、ライブコンポジットなる機能があるのを知ったのは数ヶ月前だった💦
初代E-M1(使い始めて?年目に突入している)にはない機能で、もっと早く知りたかったよ😢
確かにOMDSの商品紹介ページでもライブコンポジット利用って書いてあるんだけどね。
こどものころからこういう星が流れている写真、憧れでさあ。
で、この動画見て、なるほど、こうやればいいのかと。
ただ、シャッター速度の合わせ方がわからずだったので、とりあえず手持ちで一番明るいレンズであるOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8を使った。
最初の設定のままかな、撮ったの。
最初の1枚。南を向けて、うちの屋上の塀に直置き。ちょうどふたご座のところ。
見事に!失敗!!ふたご座の頭がさらに2つずつになってます(笑)。これ、暗い星は1つだけなんですけどね。
これ、何枚重ねたか忘れちゃった。露出時間は1秒。ISO感度は1600。液晶モニター見ながら、ああすごい、どんどん映っている星が増えていくと興奮しながら、最後のシャッター切った。明らかに力んでる(笑)。
もう一度、たぶん同じ条件で撮った。
あ、こっちの方がシャッター最後に押すまで少し時間延ばしたかな。少し星が流れていることからもそれがわかる。こっちの方がうまく撮れた。これが昨日(2023年1月28日)11時13分に撮ったもの。
このあと、疲れ果て、コタツで寝てしまう。ヤバいと思いつつ…。
目覚めたら4時前だった。
今日は今年3回目の休み(予定)なので、ここは時間を投資するぜ。
今度は買ったばかりのM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROで。
最初の1枚。北側の塀に引っ掛けて置く。北斗七星と北極星が写った。
8mm(35mm換算16mm)にしたはずの焦点距離が9mm(同18mm)となっており、カメラ置くときズームリングに触っちゃったな。
やり直し。
なんでこんなに暗いんだ?確かにふたご座は天の川かかっているけど…と思ったが、考えてみればレンズの明るさの違いだった!F1.8とF4.0の違いまざまざ。
いったんコタツに退却。そのあと動画見なおしたのかな、画像チェックしてガッカリしてたのかな、記憶にございません。
その32分後。
いや、全然代わり映えしないんですけど。なにがあった、この30分で、俺。成長してねぇ。
南の空を撮った。もうすでに4時40分。ふたご座を撮った時と同じような位置、方向にカメラを置く。
なんじゃこの赤い点線!そういえば飛行機が通るような音がしていたなあ。んにゃろー。
再度コタツに撤退。ふたご座撮ってた時は仕事から帰ってきたそのままでスーツにネクタイ、コートも着てたけど、上下ジャージの室内着のままなんだよ。
このあと動画見たのかな。シャッター速度が1秒から20秒に変わっている。思い出した、上の2枚、成長していない💦2枚、2分頑張ったんだ、確か。で、このあとの2枚も2分頑張った。
カメラを置く場所変えた。西側の塀の上に、北向きで。
電柱がシュールだろ。左上の肌色は、ちょくちょくのぞき込んでたから、俺の顔か?一応警戒はしていたが、ちょっと甘かったぜ。それとも指かな。
電信柱のすぐ右側が北斗七星。
電柱の上のやや左のぼんやりとした星がνの形になっているのがかみのけ座。
真ん中上の方の一番明るい星がうしかい座のアルクトゥールス。
その右下の6個の星で半円作っているのがかんむり座。
次に南の空。やっぱり寒い中2分頑張った、俺。
何が写っているのか、同定するのにめちゃくちゃ悩んだ、時間食った。虫の同定は嫌いな割に、写った星・星座の同定は比較的苦にならないっぽい。まあ、虫に比べて星座は種類が少ないからな。
どこ撮ったかわからないときやっぱり役に立つのが『星座をみつけよう』
上のポツンポツンとある明るい星が謎だったが、北斗七星の一部だった!
その曲線を伸ばした先にあるのがうしかい座のアルクトゥールスであり、おとめ座のスピカ。なんだ、春の大三角が写っているのだった。星が写りこみすぎると途端にわからなくなる。というか撮る前にわかっとけよ、俺。右端の真ん中明るいのがしし座の1等星レグルスだな。
左側の上下では中央部にあるかんむり座はわかりやすいね。それを右に行くと中央部にうっすら星が集まっているのがかみのけ座。
右のページには星同士を線で結び、星座の名前と一等星などの名前も書かれている。見開きでこういう構成にしているのがこの本のミソ。これがすごくいいんだ。
この記事の大半は、昨日(1月29日)、一つ前の記事も書いたお気に入りのお店で書き上げたのだが、最後の書き足し、および仕上げ、お昼の12時過ぎになった。なにがつらいって、周りが明るいので撮った写真の星々がよく見えない!
この記事はぜひ暗い所で読んでください。明るい心でね。
これから星の撮影もどんどんうまくなっていきます。ZTF彗星も撮りました。