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旅する営業マン、東北の下道を行く

先週は年1回の北東北地区への下道営業です。青森県、秋田県、岩手県の県境付近に点在しているお客様を訪問。今回はその一部を書こうと思います。

私が訪問する場所は、東北自動車道と国道282号線が並行していますが、国道でも交通量が少ないため高速移動ができますし、高速道路を使ってしまうとインターチェンジからの移動がかえって遠回りになるので、あえて下道を使っています。

ちょっと分かりづらいですが、下の地図の青線を下道で行きます。距離にして150km。

『雪が降ったとしても積もる事はないだろう』

と考え、ノーマルタイヤのまま11月19日(火)に新潟を出発して青森県弘前市に向かいましたが・・・甘かったです。現地は前日に約10cmの積雪があったようです。

毎年の事ながら、雪が降り始めてからタイヤ交換をする準備不足の営業マンです。

青森県弘前市付近。除雪の跡がありました。
前日の雪が少し残っています。

この日は弘前市内のホテルに宿泊。もうクリスマスツリーが飾られていました。

私が青森出張の際に欠かさず飲むお酒が、青森県内の酒蔵「桃川」さんのにごり酒カップ200ml入。いつも、会計時に犬の鳴き声がするスーパーさんで購入します。200円ちょっとのお手頃価格です。以前、お酒の専門店「やまや」さんにも置いてありましたが、最近見かけなくなりました。青森県内では色んなお店に置いてあります。

『明日、雪が降らなければ良いが・・・』

と考えながら、夜景を眺めてチビチビ飲みます。

翌日5時過ぎに起床。雪は降ってなさそうです。

7時過ぎにチェックアウト。雪は積もっていません。

ホテルを出発して、お客様を訪問しながら秋田県に移動です。

秋田県に入りました!

道路が滑らないのは分かっていても、脇にある雪を見るとついついスピードを落としてしまいます。ここは安全運転に徹します。

ちなみに、秋田県境にある小坂町は明治・大正時代に鉱山で栄えた街で、中心部にはその面影が残っています。明治時代には日本三大銅山の一つだったそうです。

私、こんな感じの歴史のある街並みや建造物を見るのが結構好きなんです。つい、ふらっと立ち寄ってしまいます。

洋風建築の「小坂鉱山事務所」
小坂鉱山事務所入り口
明治百年通り
通り沿いにある「康楽館」。全国でも珍しい和洋折衷造りの木造芝居小屋です。
入り口には昔の公衆電話が。
「使用できません。」そりゃそうですよね(笑)

寄り道を終えて、再びお客様訪問をしながら岩手県へ。

岩手県に入りました!

岩手県に入ると直線道路ばかり。雪もないので高速運転に切り替えます。速度は・・・ご想像にお任せします。

国道282号線を走ります。
ほとんど直線です。

岩手県内でも、点々としているお客様を訪問しながら最終地点の岩手山麓のお客様を目指します。以前の記事でも登場した不具合を起こして謝罪に伺った施設です。

岩手山が綺麗です。
最終地点。以前の記事にも撮影した景色です。

これでほぼ一日の仕事が終了です。帰ったらすぐにスノータイヤに履き替えます。

「今日も冬の準備を整えて自分史上最高に生き切ろう」


最後まで読んで頂きまして、感謝致します。

次回の投稿も、良かったら覗いてみて下さい。

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