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記憶のシステム

そこにあったはずの
情景や時間や五感

記憶とは…

確実にあったその出来事を
とどめておくには

曖昧で儚い

それでも心から楽しいことや
大好きだったことは

いつしか無駄な記憶は枯れてしまい
花々しい美しさが段々と助長されて

記憶のフィクションになる

それも
幸せの欠片としては悪くない…

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