海外行く前に知っておきたい食事のマナー
親自慢になってしまうのですが、優秀なわたしの親はたくさんのことを教えてくれた。小さい時から日本と西洋の食事のマナーも教えてくれた。
もちろん完璧だなんて思ってないし、作法がなっていないこともあるけれど、わたしが知っていることだけは、伝えたいなと思い立った。
なぜならデンマークに来て、食事のマナーが微妙な日本人がいるからだ。
学校の人たちは知り合いだから、「文化が違うからねー」で済むけれど、外に出たらもしかしたら恥ずかしい思いをするかもしれない。
そんな気持ちを込めて、食事のマナーを書いてみる。足りない分はコメントで補足ください!(他責)今回はヨーロッパにおけるマナーなので、行く国を調べてください。
持ち上げない
お皿は持ち上げない。ましてや平皿を口元に持っていって食べない。日本食の文化でもお椀類や小皿しか持ち上げちゃいけないし、日本の西洋レストランでも持ち上げちゃいけない。
スープも皿を傾けてスプーンですくって飲む。ワインを入れてもらうときのワイングラスも、持ち上げない。
すすらない
麺類やお茶を「すする」のはお下品で、子どもがすることとされている。
てか日本にいても、パスタをすするひとNGなのはわたしだけでしょうか。音もあまり好きじゃない上に、トマトソース飛ぶだろ、って思う。
熱いものを飲む時にも「ズズズー」もNG。
フォークとナイフの使い方や、お会計の方法については詳しい他の記事を読んでください。食後のサインなどは国によっても違う。
悪気がなくてやってしまうことは、仕方がないし、わたしも知らずにマナーを破っていること(ましてやクソみたいなデンマーク語をしゃべってしまうこと)はたくさんあると思う。
だから否定しているのではなくて、知らないことをたくさん学んでいきたいね、という共有です。せっかく「いただきます」「ごちそうさま」という素敵な文化があるのだから、変なところで減点されないような日本人でいたいよね。(何目線)
小さいとき、親から「外側からナイフとフォーク使うんだよ」とか「お箸ちゃんと持ちなさい」とか色々なルールを言われるのが本当にイヤだった。腹ペコなんだから、今すぐ好きに食べさせてよと思っていた。ごめんよお。わたしはこんなにもらった分を、親に返せるのだろうか。遅くなっちゃったけれどありがとう。
お返しの愛は無限大、一緒に幸せに貪欲になりましょうね!!