久しぶりにデンマークに行くから、7年前にデンマークで感じていた幸せを思い出してみた

これは2016年の帰国時、気持ちを忘れないようにとTumblrという当時でさえあまりメジャーでなかったSNSに投稿した内容である。

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抽象化できてない、具体的なままだけど、私が思う幸せを吐き出すね。

・温かい緑茶を片手に友達と海辺を歩いたこと。
・外で「寒いね」って言いながら、ヨガマット敷いてココア飲んだこと。
・その時に星を眺めてぼーっとしたこと。
・「寒いね」って言いながら、ベンチに座って星を眺めながら色々な話をしたこと。
・夜中に「眠れないね」って、星をみに歩いたこと。
・綺麗な星の下で、波の音を聞いたこと。
・私が廊下に掛けていたミニ黒板に、みんながメッセージを書いてくれたこと。（例えば、私が2日間の旅に出ていた時に[we miss you]て書いてくれる子がいたり、何色もチョーク使って「今日のデンマーク語」的なのを書いてくれる子がいたり。）
・飛行機で、枕を後ろの座席に落としてしまったとき「あっ」と後ろに手を伸ばしたら、拾ってくれた男性がウインクしてくれたこと。
・元気？ってラインくれる人がいること。
・日本からデンマークへハガキを送ってくれる人がいたこと。
・食後にみんなでディズニー映画をみて、ケーキ食べて、眠い～～っていうこと。
・ミュージカル映画をみて、みんなで踊ること。
・ABBAの曲を聴きながら踊ること。
・「ねえ。聞いて」って私にピアノの曲を聴かせてくれること。（ちなみにね、全然上手じゃないの。でもね、上手いか下手かって誰も気にしてなくて、「この曲素敵でしょ？練習してると心が落ち着くの」て言いながら、私に聴かせてくれる。私が日本に帰る時に、ミニリサイタルを自分で開催して、聴かせてくれたりして、美しすぎて泣いた）
・お誕生日おめでとう！！当日まで待てないから、いまあげちゃう！ってプレゼントを買ったにレジで渡してくれた瞬間くれたこと。
・その時相手が私のために何かしたいって気持ちが溢れてたこと。
・新聞紙の破片をちぎって「おやすみ」って書いた紙をもらったこと。
・「お誕生日おめでとう」ってカードを書いただけで、嬉しいよ嬉しいよってなんども言ってくれたこと。
・好きな曲をかけて、お話ししたこと。
・緑茶一袋あげただけで、夕食の時間に「起きて」って起こしに行っただけで、「本当にありがとう！！！！」って手紙くれたりハグしてくれたりすること。
・「日本での就活耐えられなくて」って話をした時に、「自分でいることの選択をしてくれてありがとう」って涙を流しながら言ってくれた人が何人もいたこと。
・何かで泣きそうになっていた時に「暗い顔は似合わないよ！！！」って肩車してくれたこと。（怖すぎて逆に泣きそうだったw）
・一緒に暖炉を囲んで、椅子に座って読書すること。
・一緒の机で日記を書くこと。
・私のコップを洗ってくれた人が、コップの中に[from kitchen with love]って紙を入れて届けてくれたこと。
・安いワインを片手に、適当な曲を流して、みんなで鼻歌を歌うこと。
・誰かのピアノ伴奏に合わせて、the beatlesの曲を歌うこと。
・一緒に、くだらない動物の動画をみて笑うこと。
・「四角い石を拾ったよ！」「可愛い貝殻を見つけたよ」って私の部屋まで届けにきてくれる人がいたこと。
・一緒に数独を解くこと。
・「綺麗な花を摘んできたよ」って私に届けてくれる人がいたこと。
・一緒に紅茶を飲みながら、クリスマスソングをかけて、一緒に笑うこと。

キリがない。きりがない。

でも、この前言われたの、私的最高のよろこびに対して「へ〜そんなことで喜べるんだ」って。「小学生かよ！」って。

「え～？うん！嬉しくない？」って言ったけど、その時に、私が「喜んでほしい、って思ってやってきたことって全然伝わってないのかもしれない」と思ったら悲しくなった。

元々、人を喜ばせることって、半分自分のためだと思ってる節はある。けど、それでも、やっぱり「ちょっとは伝わってるだろうな！」ってどこかで慢心していたのかもしれないね。

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当時はこんなふうに、ひねくれた言い方をしていたけれど今なら素直に言える「私は幸せを人と共有したいタイプです」と。

たくさん共有しましょうね。