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ありのまま受け入れること

毎度、米チャンプルーです。

気がつけば、手術をして半年以上が過ぎました。
シャワーを浴びる時に手術した部分をカバーしていましたが、それも不要になりました。

傷口を見ると、ふと思い出すことがあります。

それは、手術台に寝てたときのことです。

ベテランの看護師さんがたくさん話しかけてくれるので、調子に乗って話しまくってました。

すると、もう1人の若い看護師さんが、
「あれ?揺れてる?」って言いながら私の腕を押さえました。

それを見たベテラン看護師さんが、
「不安なのよ。でも、大丈夫だからね。」って言ってくれました。

自分では全く気がつかずでした。

普通に喋ってると思ってましたが、
本当は不安で震えていたことがわかると、
もう手に負えないくらいブルブルしてきました。

無意識に心を守ってたんでしょうかね

かなり驚きました。

これまでは、メンタルお化けとか、
お母さんのお腹の中に羞恥心を忘れて生まれてきたとか言われてました。

普段から焦ったり、緊張とは無縁でした。

そんな自分が、無意識に心を誤魔化していたなんて信じられないですが、
あれだけ震えていたんだから認めざるを得ないです。

で、手術が終わってからは、
過敏性腸症候群になり、
1日にトイレ(大きいほう)に20回くらい行くようになったり、、、

コロナに感染してコロナ病棟に移動するときもブルブルしてましたね。お恥ずかしい、、、

夜中にナースコールし過ぎたこともありました。

逆の意味で、メンタルお化けですわ

メンタル弱弱お化け

思えば、小学生になるまでいつも泣いていました。
女の子にいじめられて泣いてました。

そして、それを見た父親に男のくせに情けないと罵られてました。

学校で喧嘩して泣きながら帰ってきても、
父親にぶん殴られるんですよね。

勝つまでやり返してこいって

気が弱い私を鍛えるためだったのかもしれませんが、恐怖と向き合わない人間になったのかもしれない

本当の意味での心の強さを手に入れる事はできなかったんですね。

今はメンタルが強いかどうかは、どうでもいいも思ってます。

恐いもんは恐いし、不安なことは不安

大切なのは、自分の心の動きに気がつくこです。

恐かろうが不安だろうが、
「そっかーおれは今は不安なのか」って気がつくことが大切。

ありのままを受け入れることが自己肯定感を高めることになり、幸福につながっていきます。

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