記事一覧
河野大臣に関する批判の検証
Twitter上での河野大臣の人気は目を見張るものがあります。しかし、批判もよく見受けられるのも確かです。 今回のnoteではそのうちの幾つかをピックアップします。前回ブロックについてはまとめましたので、こちらの記事をお読みください。
今回は、脱原発のことと、「次の質問をどうぞ」についてのことです。
👉脱原発に関して河野太郎はブレている➡︎❌河野大臣は、脱原発を主張するなど自民党内の異端児と
選択的・例外的夫婦別姓について(その2)
例外的夫婦別姓制度
> 例外的夫婦別氏制度とは,夫婦は同じ氏を名乗るという現在の制度を原則としつつ,例外的に夫婦が結婚後にそれぞれの結婚前の氏を名乗ることも認めるという考え方です。このような考え方に基づいて制度を考える場合,様々なタイプのものが考えられますが,例えば,(1)夫婦同氏制度を定める現行民法の規定を本文とし,夫婦別氏制度をただし書の形式とすることで,原則と例外の関係を明らかにするととも
選択的・例外的夫婦別姓について(その1)
※一度ではまとめきれないので、少々辛抱して数回お付き合いください。
先日、河野大臣のこのような発言が注目されました。
>「さまざまな価値観があって意見が一つにまとまらないものが結構ある。選択的夫婦別姓もそうだ」
>「国会で党議拘束を外して議員が思うところを述べて議論する、決をとることがあってもいい」
一方で、このようなニュースも…
なぜ、夫婦別姓問題は賛成派・反対派の激しい対立を招くので
私から河野太郎氏への言葉
今回はclimbersでのスピーチをもとに、烏滸がましいながら、私から河野大臣へ言葉を考えました。
河野大臣が乗り越えてきたさまざまなものについてのお話でしたが、アトピーはまだ克服できていないとおっしゃっていましたね。あそこの件で私の母が泣き出しちゃったんです。私も小さい頃、軽度ですがアトピーで、うちの母はそれを治すために苦労したので、リアルに迫って来たのだと思います。河野大臣はTwitterで
河野大臣のツイートから見る閣議
※前回は、国務大臣について掘り下げてみました。
河野大臣がこんなツイートを。
「臨時閣議」って何なのでしょうか?
今回は、そもそもの内閣、そして閣議について紹介していきます。
内閣について軽く
日本は、内閣が「国会に対して連帯して責任を負」っています。(憲法第66条) 簡単に言うと、国会が内閣に対し「やめろ」といえば、内閣は辞めなければならないのです。内閣存続の条件は、国会の信任であると
脱ハンコと河野太郎大臣
○似顔絵印鑑を河野大臣に寄贈させていただきました
今回、河野大臣にオリジナルの印鑑を寄贈させていただいた者の1人です。大臣、ご紹介いただきありがとうございました。
こちらの業者さんにお願いしました。
皆様もよろしければ是非、ねこずかんさん(@nekozukan5)→https://twitter.com/nekozukan5?s=21 のアカウントをご覧ください。
また、私とごまめ報道部さ
『共謀者たち』(河野太郎・牧野洋) 書評
本書は河野太郎先生と、元日本経済新聞編集委員の牧野洋氏の対談形式で、日本のマスコミにメスを入れるといった内容になっています。だいぶ突っ込んだ話題も多く、マスコミの闇が浮き彫りになっています。
この本に関しては、後日談でこのようなブログが上がったようです。
「発表が決まっていることを数日前にスクープするのは正しいジャーナリズムではないということを訴えました。 つまり、発表の前にスクープするという
学校教育のオンライン化に私が期待すること
※私個人の意見であることをご了承ください。
教育は、国家の根幹を成していることは間違い無いでしょう。私自身が小中高と進んできてひしひしと感じることは、学校にはとにかく無駄が多いということです。このまま時代の流れに教育現場が取り残されていくのは、ある意味危機的だと思っています。
だからこそ、河野大臣、平井大臣、そして萩生田大臣によるオンライン教育推進には期待しています。ここで私なりの考えを述べさ
2009年自民党総裁選挙での河野太郎先生の戦い方から振り返る総裁選
今から10年以上前の2009年。谷垣禎一氏、河野太郎氏、西村康稔氏の3人が出馬し、谷垣氏が当選し、河野先生は時点でした。当時の河野先生の戦いぶりを今回は振り返ってみようと思います。
「腐ったリンゴを樽に戻せば樽の中は全部腐る。勇気を持って取り除くための総裁選だ。我々は議員票をベースにしていない」 世代交代を訴えての出馬。公約が先生のブログに載っていました。
当時野党になってしまった自民党の改革
決断-河野父子の生体肝移植 書評
✴︎はじめに この本は、親子間で生体肝移植をした河野洋平・太郎氏のそれぞれ手記をまとめたものとなっています。当時の実際の想いが切々と書かれていて、臨場感のある文章が続きます。それを読んで自らそれぞれ感じるものが必ずやあると思います。これは皆さんに一度は読んで欲しいです。今回の書評では、感覚的なところはご自身で体感してもらうことにして、河野太郎先生と臓器移植法について、本の内容に補足や感想を加えつつ
もっとみるVoice10月号(9/10/2020発売)書評
先日、河野太郎大臣による緊急寄稿があったVoiceを読んだ書評です。(防衛相時代です)
・外務大臣時代
日本という国が外交をするとなると、なかなかに難しい。河野大臣がこの記事において指摘されているように、欧米諸国とは根本的に立場が異なる。まず初めに常日頃から私が感じるのは、文化の違い、というのは我々が普段思っている以上に外交、政治において響くのだ、ということです。キリスト教文化が根強い欧米の国
『変われない組織は亡びる』(河野太郎・二宮清純) 書評
この本は、お二人の対談形式で、自由民主党が政権交代で野党になる、という頃に書かれたものです。自民党や国会のシステムへの批判から野党のあるべき姿、そして組織、ルールとは、といった内容になっています。今回の書評では、いくつかのフレーズを引用しつつ、ポイントを絞って内容紹介をしていきます。
✴︎前書きより 「河野太郎さんとの、のべ10時間にわたる対談を通じて見えてきたもの、それは組織という名の生命体が