【武術の動きとコーディネーション能力】
今回は
【シン・サカモト】さんに出演頂きました
簡単に言えばシンさんは
『武術気功の先生』です
そして今回見せてくれたのは
『円環掌』という動き
こういう動きができると
武術だけでなく日常での
身体の使い方にも役立ちますよ
ってなことを動画内では説明しています
動画内で
『コーディネーション能力』
という言葉を使っていますが
こっちでは補足的な事を書こうかと思います
✅コーディネーション能力とは?
『あの子は"運動神経がいいな"』
みたいな言葉はよく使われます
運動神経が良い
イコール
コーディネーション能力が高い
だと思ってください
なのでコーディネーション能力ってのは
カラダを動かす時にとても重要な
働きをする能力と言えます
じゃあ具体的にどんな能力かを
見ていきましょう
✅7つのコーディネーション能力
①定位能力
距離や位置を把握して力加減を
調整する能力
②反応能力
音や動きなどの情報をすばやく察知して
反応する能力
③連結能力
異なる動作をスムーズにつなげて
流れるような動作にする能力
④識別能力
手や足、道具を器用に操作する能力
⑤リズム化能力
タイミングを取ったり
動きを真似たりする能力
⑥バランス能力
体勢の立て直しや、空中での
身体の安定に関わる能力
⑦変換能力
①〜⑥までの能力を状況に応じて
選択・複合する能力
と、さらっと説明すると
こんな感じになります
要は
単純な筋力・持久力・体力とは
また違う能力たち
ってことですね
スポーツではモロですが
一般の方や中高年の方にも
とても大切な能力です
個人的にはコーディネーション能力が
しっかりとしているなら
単純な筋力・持久力・体力
いわゆるフィジカル能力が
多少衰えてしまったり人より劣っていても
全く問題なく日常生活は過ごせると思います
✅遊びが大切!
動画内でも触れてますが
コーディネーション能力を高めるための
トレーニングって
『子どもの遊び』です
トレーナーが言うのはよろしくないのかも
しれないですけど大人になると
・どんな効果がある
・どれくらいする
・正しくする
こういう打算的な考えを
持ってしまいやすいですよね
コーディネーショントレーニングって
これくらい軽い気持ちで
始めてみるといいと思います
僕たちが子どもの時に遊びの中で獲得した
コーディネーション能力は
大人になった今でもたくさん活用されてます
でも当時は、大人になった時のために!
みたいな気はさらさらないじゃないですか
楽しんでた遊びがたまたま役に立っただけ
なんなら、役に立たなくてもいいんです
その時楽しいんだから
だから大人になった今でも
あまり打算的にならずに
子どもの時の遊びに取り組むくらいの
姿勢でしてみたらよいですね
それが5年後10年後に
何かしらの役に立ちます
今回のシンさんの『円環掌』
面白い動きなので
遊び感覚でチャレンジしてみてください
大阪市 谷町四丁目
パーソナルトレーニングジム