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見えていなかった部分に気付くと、一気に成長を実感する。

月初め、私の仕事が1番忙しい時期です。

先週でやっと少し落ち着いて
あとは今日やることをやれば終わりそう、というところまできたのでほっと一息。

この時期は普段しない残業もするし
疲れすぎて晩御飯は手抜きだし
掃除もしないし
とりあえず自分のやる気が出ることだけに時間を使うんだけど

落ち着いてきた頃に周りを見渡すと
いろんなところが埃まみれだったり
後でやろうと置いたままになっているものが目についたり。
日課の手帳記録や日記、家計簿もさぼっていたり。
そうなってくると、なんだか心がざわざわする。

やらなければならない、わけではないんだけど
自分の心を保つには案外、
普段やっていることを淡々とこなしておくことも大事なのかも。

一度ここまで放置になっちゃうと、
全部面倒に感じちゃう性格。
今日からまたひとつずつ、日常取り戻していこ。


長女次女が私の実家にお泊まりしていて
久々に帰ってきたときのこと。

実家は通勤途中にあるので顔を出してはいたんだけど…
長女と私の間で若干の一悶着がありました。

長女が友達と遊ぶ、かも?と言っていたのに
もう1泊したいと言い出しまして。

それはどうなん、と思う私と
でも【いけたら】遊ぶっていう約束の仕方だから、という長女と。


結局、平行線だったので
「自分の好きにすれば」と言って私は帰りました。
正直、イライラしていました。


そしたら帰ってからラインがきまして

怒らせてごめんね
わたしは○○やから、△△って思うからこうするね。

というような内容。

いやはや。
長女の方が大人やん。
ちゃんと、自分で考えて、考えたこと伝えられて、
しかも自分から謝る。
いい大人が、子供相手にムキになってしまったこと
なんだか恥ずかしくなりました。

いつの間にこんな風に育ってたんだろう。
心配ばっかりしていたけど、本当は心配する必要なんてないのかもなぁ。

親だからって何でも知っているわけでもわかるわけでもない。
24時間一緒にいた赤ちゃんの頃とは訳が違う。

一緒に過ごすのだって、朝起きてからちょっとと、夕方帰宅してからちょっとだけ。
1日の大半はお互い、別の場所で生きているし
そこで色んな出来事に遭遇して、考えて、生きているんだもんね。
私が見ている子供たちは、ほんの一部であって全部ではないことを改めて感じた出来事でした。

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