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「この町いいな」をどこに感じる?
昨日のnoteに引き続き、「この町いいな」のフィールドワークに参加して感じたこと。
フィールドワークでは石見銀山に住んでいる小松崎さんに案内していただき、町を歩きました。
「この町いいな」と感じ、印象的だったことはいくつかあったのですが、その中で大きく印象に残ったものとして、子供がそのまんまの態度で大人と接しているというのがあります。
どういうことかというと、子どもが大人の前で猫をかぶらずにいられる。
子どもが大人と接する機会って案外少なくって、親・先生・たまに親戚くらい。
だから、子どもにとって大人というのは何かを教えてくれる存在であり、賢い子だと大人の態度に合わせるということをさせてしまってるなーって思うことがある。
だけど、石見銀山では、親・先生以外と関わる機会が日常に多い。
特に、石見銀山の場合は約1kmのメインストリートがあり、そこにクリエイティブな個性豊かな大人がたくさんいる。子どもたちはそのストリートを通って小学校に通学しており、毎日そういう大人と関わる機会がある。
そのため、「教えてくれる大人」以外と関わる機会が多く、子どももそのままで接することができる。
これはこの町にとって資産であり、子どもたちにとってもとても豊かな経験になっていると感じた。