1歳の次男、いつの間にか「数字」を指差し声に出す-数学教材編集者のわが子の幼児教育-
筆者は、出版社にて小学・中学校用の算数・数学教材の編集を15年ほど担当していた。大学では数学教員免許を取得。小学校・中学校で算数・数学の講師経験をもつ。次男が1歳8か月頃のある日、兄の「トーマス大図鑑」を見ながら、
「イチー!(1)」
「ニー!(2)」
「シャーン!(3)」
と指さし、声に出していた。
近寄ってみると、トーマスの車両番号「1」、エドワードの「2」、ヘンリーの「3」とページをめくりながら、声に出していたのである。
↑『きかんしゃトーマス大図鑑』より