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ドライフラワーの飾り方を配色提案
今年の母の日は配送の集中をさけるため、そしてイベントがなくなり出荷が減少した花業界のためにも、5月すべてを「母の月」とするキャンペーンがおこなわれています。
生花を楽しんだ後は、ドライフラワーとして楽しんでみてはいかがでしょうか。わざわざ花器を購入しなくても、家にある食器を使ってみましょう。
仕事と趣味でカラーコーディネートをしている私コノハが、僭越ながらドライフラワーに似合う器を配色提案致します。
ガラスの器
生花を活けるには最適なガラスの器。
しかし透明だと隠したい下の部分も丸見えになります。
生花だと水をはっていることもあり生命力を感じますが、ドライだとどうしても貧弱な印象になってしまいますね。
白い器
こちらも万能、白い器です。
ダメということではないのですが、白色には新鮮さや瑞々しさのイメージがあるので、生花のほうが似合います。なんにでも合う白い器も、ドライフラワーのくすんだ色には強すぎるようです。
有彩色の器
最後は、秋に蚤の市で購入した波佐見焼のスープ皿です。
長崎県の波佐見焼は、全国的にも有名な佐賀県の有田焼の近くにあります。ポップな色とデザインでとても人気です。
迷いに迷って黄色にしたのですが、この「こっくりとした」色味がドライフラワーのアンティークな雰囲気にマッチしてませんか?
まとめ
在宅時間が長くなってきて、家の中を整理する人が増えています。断捨離したりね。でもそれが終わってしまうと、どう快適に過ごすかにシフトしてくるかと思います。
最初に「わざわざ購入しなくても…」とは言いましたが、心を豊かにするものを買うことは、今の時期とても必要なことかもしれません。
さきほど紹介しました波佐見焼は、陶器市の中止を受けオンライン陶器市が開かれています。
ネットを利用して、全国の窯元からお気に入りの器を探すのも、新たな発見につながりそうですね!