見出し画像

一日の命のしずく

信じたいはやさで時が流れ
今年ももう4ヶ月をきりました。
ここからは
どれほど丁寧に日々過ごしても
駆け抜けていくことになるのでしょう。
歳を重ねてわかることは
人生とは束の間の夢に
ほかならないということ
先に生きたひとびとが
異口同音に語ったことは
ほんとうだったということ
今日も日が昇り
生きている自分を見いだしたとき
そうだ、もっと感謝しよう、
与えられた一日を
命のしずくとして
心を尽くしてゆこう
そんなことをつくづく思うのです。
透明な朝の光に。

写真:魚住心

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。