俳句「冬に入る」木花薫2022.11.14.
火曜日が「梅すだれ」の日になっていることにお気づきの方はいらっしゃいますでしょうか?本日火曜日は本当は「梅すだれ」の連載の日なのです。が、今週は俳句ポスト365の締め切りがあるので俳句で失礼いたします。(←そんなこと言って小説を書かない言い訳をしてるだけでしょ!)凡人の沼に沈み俳人木花薫の存続の危機を迎えています。19日の土曜日までに凡人ではない立冬の句を詠みたいんです。今年中にこの沼から這い上がりお正月を迎えたいんです。
三度目になりますが俳句ポスト365用の句を詠んでみました。よろしくお願いいたします。
人知れず赤い実なりて冬に入る
庭に赤い実がなり始めたのを読んでみました。
「赤い実」が体内だと腫瘍ってことになって人生の冬っぽくないですか?
ケーキ屋をうろつき回り冬に入る
「立冬の日は何をしていたの?」と紫乃さんに問われて日記を確認したところ、シャトレーゼへ広告に載っていたおいしそうなチョコケーキを買いに行ったのですが売ってなくて店内をうろつき回っただけで帰って来てました。
初出版試行錯誤で冬に入る
立冬の日にしていたことはケーキ屋のほかにもう一つありました。それは出版の準備。noteで連載した拙著「結婚したい女たち」の原稿が完成してセルフ出版をしようと本のサイズを大きくしていました。ページ数を減らすためにです。ペーパーバックは1頁2円も取られるから少しでも少なくしようとページ数を減らしていたんです。でも本を大きくし過ぎると読みにくいからB5にして余白を最大限に減らして1ページの文字数を何とか増やしてと試行錯誤をしていたのです。
連載が終わったのは2月。セルフ出版をしようと思ったのは6月。夏前でした。夏に出版しようと思っていたのに冬になってしまいましたが、ようやく出版できました。
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