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「風邪」予防・対策!! ① 症状について

 年明けて希望に満ちた新しい風が吹いてもらいたいものです。
本当に良い年になりますように!!

今年の干支(えと)は癸卯(みずのと う)です。

“ 十干の最後にあたる癸は、生命の終わりを意味するとともに、次の新たな生命が成長し始めている状態を意味 ”

“ うさぎのように跳ね上がるという意味があり、卯年は何かを開始するのに縁起がよく、希望があふれ、景気回復、好転するよい年になると言われ ”

“「癸」と「卯」の組み合わせから、これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍する”

https://www.quocard.com/column/article/eto2023/

とのことです。そのようでありますように!

引用元↓↓


お餅の時期です。


さて今年初noteが、新しい「風邪」についてです。なんということでしょうか。
私の周囲でも感染発症者がちらほら、ちらほら、ちらほらと報告されています。

また身命をかけて、このひどい状況の最前線で戦っておられる医療関係者、エッセンシャルワーカーの皆様の大変さを思うと、頭が下がります。


気休め程度にしかならないですが、「風邪」予防・対策!!です。
#Novel風邪・風邪予防対策

今回は症状についてです。


忽那賢志氏の解説

Yahoo:新型コロナウイルス感染症まとめ(最新情報、予防、治療、相談窓口など)


【まとめ】症状について

あくまで私の周り・知人の感染者の症状です。


大部分が「ただの風邪 ~ インフルエンザ」におさまるものでした。
つまり悪寒、発熱、鼻水、咳、痰、のどの痛み、頭痛、筋肉痛、倦怠感などです。

今まで経験した風邪、インフルエンザと比べると、やららと喉が痛い咳がでるといった声もありました。
ぜんそくのような症状(息苦しさ)も。

今まで経験した風邪やインフルエンザでは吐き気や嘔吐が一度もなかったのに、コロナでは初期の頃にあったというものも少数ありました。


また「症状の進みが早い」「風邪やインフルエンザにはあまりかからなかったけど、コロナにはなって発症した」という人も。

「ただの風邪じゃない、けっこうキツい」という人もいました。


いきなり太陽病と少陽病?

 今流行っている新しい「風邪」について、
中医・漢方といった伝統医の分野では、インフルエンザなどと同様に初期から「太陽病少陽病の合病」の症状の場合がしばしばあるという意見が見られます。

※ 六経弁証(三陰三陽弁証、六経分類)・・・病期による分類

太陽病(悪寒、頭痛、発熱など初期症状) →→ 少陽病(呼吸器、胸、胃腸部の症状、往来寒熱、食欲不振など) →→ 陽明病(高熱、発汗など) →→ 太陰病(血虚、気虚)→→ 少陰病(全身の機能低下、四股の冷え、内臓機能低下など) →→ 厥陰病(意識レベル低下、重篤状態) → 死

つまり経過が早い、複数の病期の特徴が一気にあらわれることがあるということです。

少陽病から病邪がさらに身体に侵入して、病邪への抵抗力のために、身体内部からの熱感が感じられ高熱、発汗、便秘、口渇などがある場合は陽明病。


 経過が早いというのは、私の周囲の感染者からも聞いたことがあります。

あと、今まで風邪やインフルエンザで吐き気や嘔吐は一度も経験無いのに、新しい「風邪」の場合は発症の早い時期に吐き気や嘔吐があったというのも聞きました。

新しいウイルスによるものなので、身体の免疫も対応に手間取っているのかもしれません。


 経過が早いというのはまた専門家によっても報告されているようです。最近見たのだと↓↓

経過が急峻


・柴葛解肌湯(さいかつげきとう)

最近「葛根湯小柴胡湯加桔梗石膏が有効」という研究の報道がありました。

参考note:【寒い時期の体調管理】 葛根湯、小柴胡湯加桔梗石膏など漢方薬や生薬。龍角散や浅田飴。アロマテラピー、瞑想、ヨガ


スペイン風邪の時に使用された「柴葛解肌湯」(さいかつげきとう)という漢方薬をヒントに、その構成が「葛根湯」+「小柴胡湯加桔梗石膏」のようなものだから研究されたようです。

柴葛解肌湯は「太陽、少陽の合病」に用いられます

柴葛解肌湯・・・10の生薬によって構成

柴胡、葛根、半夏、麻黄、桂皮、黄芩、芍薬、ショウガ、甘草、石膏


 ちなみに、浅田飴(株式会社浅田飴)のルーツとなる処方を考案した人物は幕末・明治の頃の漢方医の巨頭、浅田宗伯です。

参考:せき・こえ・のどに 株式会社浅田飴

フランス公使レオン・ロッシュや嘉仁親王(後の大正天皇)を治療し、また、明治維新の際には国事にも関わっていたようです。

 この浅田宗伯の弟子に木村博昭という漢方医がいて、この人物がスペイン風邪の時に柴葛解肌湯や大青龍湯(麻黄、杏仁、桂皮、大棗、甘草、ショウガ、石膏。「青龍」とは麻黄を意味すると言われています)などの処方を用いて、自分の患者からは一人も死者を出さなかったということが言われています。


感染発症の疑い ―― この症状では検査を

今は時期が時期なので、特に周囲で感染者が報告されているなどの場合には、風邪の症状が少しでも出たら、新しい方の「風邪」を疑ってもいいかもしれません。


 私の周囲の感染発症者に直接聞いたところ、、、

・やたらと喉の不調、喉の痛みがでる

・やたらとがでる。

・やたらと鼻水がでる。

、、、といったものがよくありました。
あとは悪寒発熱頭痛筋肉痛倦怠感など、まぁただの風邪やインフルエンザに共通するものですね。


 あと吐き気嘔吐も少数ありました。
もし胃腸炎や食中毒の心当たり、、たとえば怪しいところで二枚貝系の貝を生食したとか、、が無くて、そして、今までのただの風邪やインフルエンザの感染症状で吐き気や嘔吐が無かったのなら、新しい方の「風邪」を真っ先に疑った方がいいかもしれません。

 過去に経験したことのあるただの風邪と比べて症状の進行が早いというのも聞きました。
例えば、ちょっと疲れや筋肉痛かな?といった軽い状態から、短時間で、強い寒気やふるえ、倦怠感、頭痛、鼻水、しつこい咳、喉の強めの痛みの症状になり、食欲無くなり寝込むというものです。

 他には、今までは抵抗力があって風邪やインフルエンザになることがほとんど無かったのに、新しい「風邪」には感染発症して、症状も、強めの喉の痛み、しつこい咳など明確なものになったという人もいます。


 オミクロン株は弱毒化したとはよく言われています。
しかしワクチン未接種の場合には、従来株と同程度の重症化リスクがあるとの見解があります。



 以上述べた症状があり、そして、持病やアレルギーや新技術を用いたワクチンへのどうしても拭いきれない不安のために未接種ならば、感染を疑い、すぐに検査した方がいいかもしれません。
 ちなみに「抗原検査キット」よりもPCR検査の方が精度は高いです。



 一方で「新しい風邪は存在しない」とか「闇の支配者層と戦う光の戦士」などのコンスピカルトを根拠にする未接種の人たちが、症状があってもその信仰を貫く場合には、これは自然淘汰について考察すべきことかもしれません。
 進化論で説明できる現象かもしれません。


関連note:【宇宙の導き!?】スピ系おすすめブログ・記事。 瞑想やヨガの人も読んでみて! スピリチュアルの闇沼!?