【7500人に1人】ウィリアムズ症候群
ウィリアムズ症候群
— Ksng Psyche (@AllDrugsLegal) April 16, 2020
生まれつきの障害で、特徴のある顔つきと体内の障害、社交的になり、非常に優しく、ハッピーな特徴があるらしい
その原因はなんと脳内にオキシトシンが多いとか
(オキシトシンを増やすドラッグといえばMDMA・・)
ウィリアムズ症候群(WS)の人々は絶対音感を持つ人がとても多く、
「サヴァン症候群」などの「広汎性発達障害」と共通点が見られるが、
いわゆる「発達障害」とは異なる病気である。
発達障害のように個性として捉える事が出来ない病気で、
7番染色体の一部の欠損によって生まれる指定難病である。
彼らの性格から、発達障害と比較される事はあるが、
WSは心疾患、高カルシウム血症、視空間の障害、知能の遅れという、
大きなハンディキャップを背負っているのだ。
以前、カラパイアで「極端に優しい遺伝子を持つ人々」として
WSが紹介され、WSの人々がとても友好的である事が紹介された。
その事から「人を疑えない病気」として認知されてしまった所もあるが、
昨今話題のHSP、エンパスとも共通点はあるが、
根本的には違うものである。
・ウィリアムズ症候群の多くはADHDを併発する
これも広汎性発達障害との共通点であるが、
WSはADHDである割合がとても多い。
WSの子供119人を調査したところ、
3人に2人がADHDであったという報告もある。
WSの社交性は、人間に対する扁桃体の反応、
動物・物体に対する扁桃体の反応が、
定型発達者とは異なるというデータがあるが、
そこは筆者の知識不足なので何とも言えない。
申し訳ない。
ネット検索でも英語のデータしか出て来なかったが、
対人では社交性が強く、対物では不安が強いという特徴があるようだ。
一方、ASDの場合、対人・対物の認識が定型発達よりも弱い為、
協調性が弱いという話を聞いた事がある。
WSとASDは対のような存在であると、よく言われている。