（ASD）悪態をつき続ける子への対応について

お悩み:（自閉スペクトラム症）悪態をつき続ける子にはどう対応したら良いか•••

悪態をつき続けて止まらないということはなかなか自分でもコントロールができないということが分かる。
周りの刺激が入りやすいために悪態をついてしまったり、やることがない空き時間や、優秀な子で課題が出ても早く済んでしまうと他の人のことが気になって他の人のところに行ってちょっかいを出すことが起こる。

対応

一つは周りの刺激をコントロールしないと管理は難しい。
もしこの話が通常学級で起きているのか、特別支援学級でも起きているのかで考える。
特別支援学級でそういうことが起きているんだとしたら、椅子を壁の方に向けるとか周りの子が見えないようなパーテーションをするなどの構造化が必要。
普通学級でも座席の位置、椅子の位置、全体の教室の配置を考える。
そうすることである程度刺激を減らすことができる。
そして二つ目は整理していくことが大事。
どういう状況の時にこれが起こるのか、空き時間になった時にこの子が暇にならないようにする。
やることの係を決めるなり本人が自由に発言することにいちいち反応しないということもここでは必要になってくる。

★まとめ★
悪態をつき続けて止まらないということは自分ではコントロールできてない証拠。
悪態をつく原因として、周りの刺激が入りやすかったり、勉強ができる優秀な子なほど空き時間や課題が早く済んだ時に他の人にちょっかいを出しやすい。
対応として一つ目は周りの刺激をコントロールしてあげることが大事。
刺激が入らないような環境調整をすることである程度刺激を減らすことができる。
二つ目は一つ一つの状況を整理していくことが大事。
どういう状況でこういうことが起こるのか確認する。そして空き時間になった時子どもが暇にならないような工夫をしていく。
さらに本人が自由に発言していることに反応しすぎないということも必要になってくる。

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〜 プロフィール 〜
褒める認める大事にする
一期一会をモットーに開設された発達と思春期の心の診療を行うクリニック院長　

2017年に発表された総務省の調査によると発達障害を診る専門医療機関は不足しており、その初診待ちは1年以上に及ぶ医療機関も少なくないことが示唆されております。公的医療機関での限界を感じておりましたが、発達障害児者のみでの専門診療を行う医療機関は、診療に時間がかかり、非効率・不採算であり、クリニックとして成立しないと言われてきました。私たちは、その限界に挑戦し、発達障害児者の専門診療クリニックにチャレンジしていきます。
　発達障害児者と社会や保護者・教員間に虹の橋をかけて、信頼と実績のある未来を創りだしていきます。
　また、従来の治療のみでは、治癒したり軽快させることのできなかったがん、アレルギー、PTSDなどの疾患に対して、これまで培ってきたNLPカウンセリング、PCW、家族療法などの要素と日本古来からある操体法、気功、針などの東洋医学、バッチフラワーや波動検査治療器ダヴィンチなどを駆使してチャレンジして、不可能とされたがんやアレルギーなどの心理治療にチャレンジしていきます。不可能を可能にするための虹の橋をかけて、元気で健やかな未来を創造していきます。
専門　小児心身症・神経症・発達障害・PTSDなどトラウマ治療・がん・自己免疫疾患
アレルギー疾患などの心理治療・スピリチュアルケアなど

医師、小児科専門医・指導医、小児心身医学会認定医・指導医、子どものこころ専門医・指導医

小児科外来診療のコツと落とし穴ﾒﾝﾀﾙﾍﾙｽｹｱ中山書店小児心身医学ｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸ（北大路書房）
小児心身医学会ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ集―日常診療に活かす４つのｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ（日本小児心身医学会【編】南江堂 ）
Medical applications: Innovations in NLP for challenging times 2011 London
NLPイノベーションズ：変革を起す6つのモデル＆アプリケーション2013（春秋社）
発達障害コミュニケーション初級指導者認定テキスト2015（AMWEC）
必携発達障害児者個別支援ガイドブック2018（AMWEC）
発達障害コミュニケーション指導者認定テキスト改訂版2021（AMWEC）
他多数