野菜でも薬でも『便秘』は治らない。理学療法士が伝える『便秘』を根本から改善させる方法
こんにちは。
今回は『便秘』の根治療法(根本改善)についてお伝えさせていただきます。
対症療法と根治療法の違い
医療関係者であれば、「対症療法」という言葉はよく耳にされるのではないかと
思いますが、一般の方には馴染みがありますでしょうか?
この「対症療法」と「根治療法」を整理しておかないと
5年後、10年後の健康状態が良くも悪くも大きく左右されることになります。
どちらも知った上で、身体の状態やタイミングに応じてどちらを選択するかが
大事になってきます。
対症療法:対症療法とは簡単に言えば「一時しのぎ」です
「症状を改善させる」というよりは「症状を抑える」方法です。
症状によって生活の質が著しく下がる場合や命に危険がある場合に
おいては対症療法が必要になります
根治療法:根本的な原因を探り、解決させる方法です。
抱えている症状が根本から良くなっているかを確認する方法が1つあります。
それは『意識してやっていることを1週間やめてみる』ということです。
例えば「便秘」で考えた場合、現在飲んでいる薬を1週間やめてみても
排泄の状況が変化しなければ改善してきていると言えるでしょう。
便秘治療の現状
「便秘」という状態に対して
病院では浣腸をしたり、薬を処方するということが治療法になります。
また「食物繊維を摂ってください」とアドバイスを受けることも
多いでしょう。
実際、どのくらいの方が薬を手放せているでしょうか?
どのくらいの方が食物繊維を摂取しなくても排便がスムーズに行えているでしょう
か?ちなみに私は便秘で悩んだことはありませんが
3年前からある理由で意識して野菜を食べなくなりました。
それでも排泄の状況は全く変わらず順調です。
『排便』とは身体に溜まっている不必要なものを体外に排出する行為です
それゆえ『身体にとっては嬉しくない、身体が早く出したいと思う食材』
を摂取することも便秘を改善する方法にはたくさん含まれています。
ここを間違えると長期的には確実に治癒しません。
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