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最高のDTM環境でも所詮道具にすぎません。

確かにDTMは便利です。
僕なんて来年50になるほぼ初老なおっさんですから昔は4trのカセットMTRでデモテープ作ってた世代なので、昨今の技術の進歩には本当に関心しまくりです。

もう出来ない事はないんじゃないかと思うほどです。

しかし、しかぁーし!!!

どんなに素晴らしいDTM環境があってもそれらは、
やっぱり所詮道具にすぎないって思うのです。

音楽を作るにあたって最も大切な事はなんでしょう?

ギターやピアノなどの演奏技術?

楽典のような理論の知識?

流行を捉えるアンテナ?

自分にしかない感性?

どれも大事ですよね。
じゃ一つずつ検証してみましょう。

ギターやピアノなどの演奏技術?

レコーディングする時は必要だけど、
作曲という意味では普通にコード弾ければ事足りる事です。

楽典のような理論の知識?

これはまあまあ必要です。
しかしこれはどっちかというと作曲というより編曲の領域に近いです。

流行を捉えるアンテナ?

これは音楽の本質というよりビジネスの話になってきます。

自分にしかない感性?

これです。これが一番大切だと思います。
もちろん最初は誰かの模倣で良いんですけど、
いつかは自分のスタイルを持たなければならない。
そしてそれはDTMやテクノロジーによってもたらされるものではなく、
内面から滲み出るものでなければならない。と考えます。

今回のまとめ。

DTMなどを使いこなすのはとても有利な事だが、
それらを剥がした時…。
たとえ停電中でも表現出来る何かを作り出す事を意識せよ!

って感じです。

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城南画報
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