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Joe passおじさんへの敬意を込めて完コピしよう。

ここ数年、僕は細々とJoe passおじさんのVirtuosoのソロギターを研究しています。

始めはこの素晴らしい即興演奏の仕組み…コードの変換やスケールの選択等…を解き明かして、自分の演奏に取り入れる事が目的でした。

しかし最近少し考えが変わってきました。というのも仮に僕がJoe passおじさんの即興の仕組みを完全に理解して、独自のインプロバイズが出来たとして、それが一体何になるだろう?って疑問が生じたからです。

もちろん僕自身が楽しむ為だけならば、それは大変有意義な時間となるでしょう。しかし一つの作品として見た(聴いた)場合、言うまでもなくJoe passおじさんの足元にも及ばない訳です。と言うかむしろ完璧に美しい演奏があるのに、何故それを僕如きが変える必要がある?という思考に取り憑かれてしまいました。

ジャズソロギターの魅力の殆どはそのインプロバイズにある。という事はよく認識しておりますが、ここは一つJoe passおじさんに敬意を払って敢えての完コピでも良いのでは?いやむしろそうするべきでは?と僕は思いました。

Joe passおじさんのVirtuosoはジャズソロギターという枠を遥かに超えて、今は「古典」として存在しているのではないか?であるならばそのまま再現すべきではないだろうか?

なんてですね、僕はちょっと思ってみただけです。
だってあんなの即興で出来る訳ないじゃないですか?

その長い言い訳ですね、今回は。

〜本日のお勧め〜

ソロギターじゃないですけど。

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