ジョー・パスさんのソロギターを1曲完コピしました!
突然ですが私、ジョー・パスさんの『ヴァーチュオーゾ4』に収録されている"Someday My Prince Will Come"を完コピしました!
noteでも何度か書いていますが、僕はバンドでギターを演奏する機会はほぼ無く、いつもフルーティストの妻と2人で演奏しています。その為、リードを弾く必要も無く伴奏ばかりです。
けどジョー・パスさんのソロギターはそんな僕にもぴったりで、今まで1〜2コーラス"枯葉"とか"All the things you are"をコピーした事はあったんです。
そして最近"Someday My Prince Will Come"を遂に1曲まるまる完コピしました!初めての経験です…といってもさすがに耳コピではないんですけど。
というのも家にたまたま
『JAZZ GUITAR 2009 ジャズギター入門特集号』という雑誌がありまして、その中にこの曲の楽譜が収録されてたんです。
でこれはちょっと勉強になるかなぁと思って弾いてみたらとても面白くて…。で普通ジョー・パスのソロギターの楽譜って雑誌に掲載されてるようなやつって1部抜粋したものが殆どなんですけど、この曲に関しては最初から最後まで全部入ってたんで挑戦してみました。
難しいと言えばもちろんとても難しいし、でもそこまででもないかなと思えばそこまででもないし、なんか微妙な感じです。
映像を見たわけではないので100%とは言い切れませんが、この曲はおそらくジョー・パスさん本人はビックは使ってないと思うので僕もフィンガーピッキングで弾いてますが、何箇所かとても速いパッセージがあってこれはどうやって右手弾いてるんだろう?ってまぁ不思議な位なんですけど。
僕はアポヤンド奏法を用いて弾いてみると、速く弾けるのですが、やはりナイロン弦ではないのでなかなか難しいですね。ガットギターと比べるとフルアコは弦と弦の間は狭いですし、スチール弦でアポヤンド奏法をやるのはちょっと無理があるかなと思っております。
なので多少遅くなってもいいから普通のアルアイレ奏法でやればいいかなと思っています。
でも本当にジョーパスさんってば、元のコードから代理コードや裏コードへとどんどんどんどんアドリブで置き換えてしまうっていうのは凄まじいものがあるんだなと思います。
しかもこの『ヴァーチュオーゾ4』に収録されている"Someday My Prince Will Come"ではキーがどんどん変わっていくんです。ワンコーラス終わるごとに。
それで3周して終わりなんですけど、これがほんとぼーっと聴いていると気づかないくらい普通に自然と流れていく素晴らしいアレンジです。
よかったらジョーパスさんの『ヴァーチュオーゾ』シリーズ皆さんもチェックしてみて下さい。
なんて僕がお勧めする必要もない位超有名なアルバムですよね。
これは妻と僕のジャズボッサアルバム。
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