ジュリエット・グレコとマイルス・デイヴィスのイメージで。
ジュリエット・グレコという人をご存知ですか?長い黒髪と黒い衣装で全身黒尽くめがトレードマークのフランスのシャンソン歌手です。
その活動歴はとても長く、1940年代から歌い始めていたようです。
それと、マイルス・デイヴィスというジャズトランペッターをご存知ですか?…って知らない人はいないですね。
マイルス・デイヴィスも一時期パリに滞在していた事があり…というか当時アメリカの黒人ジャズミュージシャン達の多くがパリに進出していました。
さてこのお二人ジュリエット・グレコとマイルス・デイヴィスは一時期交際していたとされています。そんな話を元に僕が創作したのが、今回ご紹介させて頂く"trompette"という曲です。
ジュリエット・グレコとマイルス・デイヴィスは一時期恋人同士であり、ジュリエットはきっとステージ上のマイルスの事を目をハートにして見つめていたのかな?とか、ジュリエット目当ての男性客には目もくれずマイルス一筋だったのかな?なんていろいろと想像して書きました。妻はフルーティストなんですけど、タイトルはトランペット(のフランス語)です。
まぁ我々外国人がイメージするパリって感じのワードをちりばめてお洒落にしたつもりです。
この曲は今のところオリジナルでは唯一、妻がVoを担当しています。将来的には半々くらいの比率にしたいのですが…。スタンダードは妻の方が多いんですけどね。
「trompette」
Café de Floreでrendezvous求め
Saint-Germain-des-Présに集う
哲学者たち何を論じてる?
お目当てはジュリエット
彼女だってお見通しなのに
Noirな服に身を包み
今夜もまるでmuseの様に歌う
文学者たち何に興じてる?
彼女の視線はtrompetteに釘付けなのに
とてもHOTでCOOLなtrompette
彼女を射止めた甘いtrompette
私の創作活動の対価としてサポート頂けましたら、今後の活動資金とさせていただきます。皆様よろしくお願い申し上げます。