見出し画像

12月8日に逝ってしまった人達。

今日は12月8日ですね。1980年12月8日にニューヨークのダコタハウスの前で悲劇は起きました。妻オノ・ヨーコさんの眼の前でジョン・レノンは凶弾に倒れました。即死ではなく撃たれた後しばらく意識があったそうです。最期の言葉は「I'm shot I'm shot」

最近ポール・マッカートニーさんはビートルズ時代の話をよくされています。その発言の中に「ジョンとは最後まで友人だった」というものがあります。真意のほどは当事者しかわかりませんが、是非そうあって欲しいと思います。当時ジョンはまだ40歳。音楽家としてはまだまだこれからという年齢です。あのまま生きていたら、90年代や現代の世界に対してどんな音楽を投げかけていたのか?残念でなりません。マーク・チャップマンは何が望みだったのか?この犯行によってどんな利益を得たと言うのでしょうか?

そして、ハノイロックスというロックンロールバンドをご存知ですか?マイケル・モンローさんがフロントを務めるフィンランド出身のバンドです。そのドラマーのラズルも交通事故により1984年12月8日に亡くなっています。ラズルという人はメンバーの中ではあまり目立つ方ではなかったけど、皆んなから慕われている様な雰囲気がありました。ハノイロックスはこの事故がきっかけとなり解散してしまった事からもバンドにとっていかに重要な人物を失ったが分かります。

ブラジルの偉大な音楽家アントニオ・カルロス・ジョビンさんは僕が作曲において強い影響を受けた一人です。ボサノバという枠に収まりきらない才能の持ち主で、今や古典と言っても過言ではない名曲をいくつも残しています。そんなジョビンも1994年12月8日、心臓発作にて神に召されました。

今日は命日の3人を偲びたいと思います。

そんな僕の英詞ボサノバアルバムはこちら。



私の創作活動の対価としてサポート頂けましたら、今後の活動資金とさせていただきます。皆様よろしくお願い申し上げます。