幼い娘を亡くした父親の苦悩と贖罪の詩(実話)

イタリアのパレルモにある礼拝堂に幼い女の子のミイラが安置されたされています。彼女の名前はロザリアちゃん。僅か2歳で病気で亡くなってしまいました。今でもあどけなさの残る愛らしい姿です。なぜミイラにされたかというと、彼女の父親が娘を失った悲しみに耐えきれず埋葬出来なかった為です。たとえ二度と動かなくても喋らなくても側に置いて置きたかったのでしょう。気持ちは分かります。そんな悲しいお話をモチーフに曲を作りました。タイトルも"ロザリア"です。美しいPVを良かったらご覧下さい。泣けます…多分。

「Rosalia」

Rosalia 永遠に眠る
Rosalia その姿が
朽ち果て土に還るのは
とても堪えられない

Rosalia 愛の証
Rosalia 私の宝
せめて美しい亡骸を
ずっと見つめていたい

愚かでも悲しみに
堪えるには側に置いていたい
共に旅立てぬ私を
許しておくれよ

Rosalia...
Rosalia...
Rosalia...

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城南画報
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