君は『暴れ撃ちネッタ』を知っているか
当然、ご存じないでしょう。
『暴れ撃ちネッタ』とは筆者がプレイしている
ゲーム【モンスターハンター】シリーズでのマイキャラ
『Vienetta』および『ネッタ』が勝手に名乗っているという
設定の二つ名です。
今回はキャラクター紹介に乗じてゲームのあり方やプレイスタイルについて考えていることを述べる記事です。モンハンを知らない・興味が無いという方には意味が解らない内容なので見ていただくのは時間の無駄です。
もしよければ、他の記事を読んでみてください。
それでは、おやすみなさい。
モンハンを知ってる、否むしろ『暴れ撃ちネッタ』を知っているという方は
十中八九ネッタのフレンドですね?これ以降はあなたが既に知っている事と知らなくてもいい事しか書いてないので、引き返すんだ。
またいずれかの狩場でお会いしましょう。
それでは、おれさま!
さて、改めましてこんばんは。
『暴れ撃ちネッタ』をまずザックリ一言でと表現すると
ディアブロス素材のヘビィボウガンしか使わない縛りプレイガンナーです。ボウガンについて詳しい方には説明不要ですが、ディアブロス素材の武器と言えば、その性能は大体の性能は察しが付くのではないでしょうか?
大剣でも片手剣でもランスでも、おおむね高い攻撃力とは裏腹のマイナス会心と切れ味の悪さ、且つ武器スロットも無いみたいなスペックですね。一般的には扱いづらいと言われています。ボウガンは武器ごとの特徴がかなり強調される傾向なので、ディアヘビィは全武器中で最もピーキーな性能だと言って差し支え有りません。尖った性能なのでそれなりにファンは存在していて、たまに愛用しているガンナーも居ますが、例外なく変な人です。筆者は愛用しているというレベルではなく、これ以外を一切使わないため変人度合いも伺い知れるという訳です。
ゲーミングのコダワリ
ディアヘビィは種類が色々ある中で、筆者はモンハン3(トライ)からガンナーデビューしているため、3で初出のバズディアーカが相棒です。
それ以前のデュエルキャスト系列は他人の武器です。バズディアーカも派生で名前が変わったりしますが、筆者のアイデンティティはバズディアーカという名前にこそあります。
武器/バズディアーカ - モンスターハンター大辞典 Wiki* (wikiwiki.jp)
性能について、よく知らない&興味のある方は上記リンクをどうぞ。
一番こだわっているポイントは、弾道のブレをスキルで矯正せずにそのまま活かして扱うという所です。ブレ左/大というのは弾が左側へ曲がって飛ぶという事で、ゴルフで言えばフックボールの軌道になります。筆者はゴルフはよく知りませんが…
ブレを消さずに撃つので、標的のやや右を常に狙う(距離によって調整)という特殊なプレイヤースキルが必要です。
更に拘るポイントが食事スキル【ネコの暴れ撃ち】【おだんご暴れ撃ち】です。効果は「弾の威力が上がる代わりにブレが大きくなる」なのですが、ブレがもともと最大の場合はそれ以上大きくならないので、筆者の運用の場合はデメリット無しで威力のみ上がるスキルになります。
ただその効果は正直控え目ながらも、その意気込みこそを重要とみなし、これの常時発動を身上とするのが『暴れ撃ちネッタ』と名乗っている由来の一つです。
キャラクター設定のコダワリ
筆者はキャラメイクできるゲームをプレイする際に、キャラの人物像をそれなりに決めて取り組みます。いわゆるロールプレイという言い方もしますが、ロールプレイは昨今意味が広くなって曖昧な表現かと思われます。筆者はもともと昔のTRPG畑からの古参ゲーマーなので、そーゆーやつです。
キャラクターの人格設定が、プレイスタイルに説得力を持たせるのに一役買います。1つの武器を使い込み、決して効率的ではない遊びを通す。
一途・強情・反骨心・孤高、等がキーワードになります。
これらはそのままバズディアーカの性能や、武器の元になるディアブロスの特性とも親和性が有って、丸っきり違和感が有りません。
これと筆者の内面をミックスして人格としています。
キャラクターのビジュアルイメージ変遷はこんな感じです。
モンハンライズ時点でゲーム中に使っている簡易な自己紹介文が以下です。
ハンター登録名:ネッタ 二つ名:暴れ撃ち
本名:Vienetta・Valentino 出身:モガの村
強癖の角砲を使いこなす歴戦のガンナーだが
クールで落ち着いた態度は狩場に出ると一変
一旦標的を気に入ると依頼の内容に関係なく
決闘モードに入って戦いだすギルドの問題児
狩場で繰り返す自己暗示は狂戦士じみている
狩場では自己暗示をかけて狂人じみた戦い方をする、これも『暴れ撃ちネッタ』を標榜する要素です。
プレイングのコダワリ
キャラの個性を表現するのに重要な要素がテキストチャットによる定型文です。モンハンライズからはメッセージを編集できるスタンプも使えるようになって表現の幅が広がっています。
クエストの状況に合わせて、キャラ特有のセリフを適宜ねじ込んでいくのが筆者界隈のプレイスタイルになっています。
いくつか紹介します。
スタンプは大喜利的な使い方に留まらず、それのみで会話のラリーを続けられるように仕込んでおくという踏み込んだ遊びにもハマっています。
ロールプレイについて
キャラクターの見た目やプレイスタイル、性格を表現するキメ台詞などを設定して終わりではありません。それらはあくまでもガワに過ぎず、より重要なのはオンラインのマルチプレイでどのように振る舞うかです。
モンハンは各種のチャット機能が使えますが、古参の筆者は伝統的な(?)テキストチャットによる交流オンリーです。その上で、キャラクターのイメージから逸脱しない流れで会話をするのですが、特に演技をしているという感じではありません。そもそもの設定が筆者の内面であり、普段の職場で抑圧されていたり、家庭では出せていない部分を発現させているという無理のない形にしてあります。ゲーム中は本来の自分が出せるという意味ではモンハンをプレイする事が日常に於いて大きな意味を持ちます。
筆者はリアルの生活では人と接する際にかなり段階を踏んで、心を開く相手を慎重に見極めるタイプなのですが、オンラインゲームでは様子を見るのが時間の無駄に感じて初めから個性全開で行きます。癖が強いキャラなため誤解される事もままありますが、少なくともゲームが好きと言う共通点があるので、意気投合できる機会はそれなりに有るはずだと開き直っています。
ゲームの外への展開
メディアミックスをイメージしているといえば大袈裟ですが、キャラクターの背景を語る形の文章を、主にフレンドに向けてTwitterなどで投稿していました。モンハンには世界観を活かした二次創作の物語を書く人が結構居ますが、筆者の場合はフィクションではなくプレイの回想のようなものです。
ネッタ=筆者になるため、メタ視点のプレイ記録がそのままハンターの回顧録になっている解釈です。ゲームプレイ中に自キャラの設定をベラベラしゃべるのは無粋極まりないので、普通はプレイングを通して表現するのですが、伝えきれない細かい設定などを物語形式で発信できる場所があったのは幸いでした。
記事にしたのでここで紹介します。
ここから派生して、『追憶のビエネッタより抜粋』とか『ネッタ狩録』などのワードをゲーム中にも使って遊んでいます。クエストクリア時にモノローグ風の感想に続けて使うことにより、今起こった事は将来ハンターを引退したであろうネッタがまとめた回顧録の1シーンであり、今まさに歴史の瞬間に立ち会っているのだという錯覚に仲間を巻き込む悪戯です。伝わる人にだけ伝わればいい…
まとめ
モンハンは楽しみ方が多彩なゲームです。アクションによるアクティビティー・キャラのカスタマイズ・各種の収集要素など。筆者にとってはそれらは二の次で、一番重要なのは日常を切り離した世界で個性を体現する事です。個人的には没個性のプレイヤーと遊んでも楽しくないです。テンプレ最強装備・セオリー通りのプレイ・無難なあいさつ文などが該当します。拘りの強い人ほど魅力を感じるので、自分がそうで在ろうという訳です。
以上、ここまで読んで気持ち悪い奴だと思わなかった方はネッタを見かけたら一緒に遊んでください。
それではモンハンワイルズでお会いしましょう。
暴れ撃ちネッタよろしく!
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