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#22 焦らない、ゆっくりとゆっくりと…

Konitaroです。

 うつ病が悪化してしまってから、「早く通常に戻らなきゃ」という思いが強く、自分自身に優しくすることが出来ていなかったようです。妻に心配かけないようしなくては、という思いも強くあって、それが焦りとなって自分に無理をさせていたようです。

 歩みを止めることは良くない、と思いずっと歩き続けてきて、しかも早歩きになっていたように感じています。走れるほどの体力がないのに、気持ちだけが走ってしまっていて、息切れを起こしていたようです。

 最近、朝のジャーナリングを再開して、自分が書いている内容や、手帳の1日ページに書いている内容をみてそれに気付きます。そして、上司の病気のことを話して、診断書をもらってから、明らかに変わったことに昨日の朝、気付いたのです。

 それは、「字が整ってきている」ことです。これまでは、どうしても文字が綺麗に書けず、ぐちゃぐちゃになっていました。これは去年の脳梗塞以降ずっと続いていて、「もしかして後遺症?」とまで思って、ちょっと怖くなっていました。決して自慢ではありませんが、僕は字が綺麗と言われることが多く、忙しくて殴り書きをしたときはともかく、落ち着いてノートや書類などに字を書くときは、しっかりと割と綺麗に書けていたと思います。でも去年の病気以降、文字が綺麗に書けなくなり、手紙が書けなくて溜め込んでしまったのも実はそれが原因の1つでもあります。

 それが明らかに手帳やノートに書く字が整ってき始めていることは、自分の中でとても嬉しいことです。ますます手書きが楽しいと思え、一昨日も昨日も手帳の1日ページには、みっちりと書かれています。

 日本には「日にち薬」という言葉がありますが、その効果もあったのかも知れません。長い時間をかけて、心と体のバランスがとれてきて、その上で適切なタイミングで医者にかかることができ、自分の状態を改めて感じたときに、自分の中にあるピースがピッタリと組み合わさりつつあるように思います。

 それでもまだ時間はかかるでしょう。妻からは「年内に直そうと思わなくてもいいから、評価が落ちるとか気にしないでしんどいなら在宅でも何でもしたらいい」と優しい言葉をかけてもらいました。それもまた心がちょっと落ち着いたきっかけかも知れません。出掛ける気力も無くて、一緒にどこかに行くこともしていないこともかなり気にしていましたが、それはまた元気になれば出掛けられるでしょう。今はあまり難しいことは考えずに、心身を整えること、心の病を治すことを考えます。

それでは、今日も楽しい一日を😊



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