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やはり僕は心を通わせたい。

Konitaroです。

 今はなんでもネットで済ませてしまう時代、バズることを目指す人、それを狙って逆に炎上してしまう人とそれぞれです。コスパやタイパと効率ばかりが注目され、時間をかけること、お金をかけることを無駄と考えられることが多くなっています。

 SNSを代表するように、広く浅く人と関わるようになった反面、心を通わすことが減ったように感じます。自分らしく生きることを、自分勝手に生きることと混同している人も多く、それも「時代の流れ」だとひとくくりにしてしまって、住みにくくなった世の中を諦めてしまうことも多いでしょう。それって本当にいいことなのか、と考えてしまいます。

 こんなことをふと思ったのは、昨日Netflixで「北極百貨店のコンシェルジュさん」を観たことに関係しています。百貨店が少なくなりつつある中、もともと持っている百貨店の華やかさや夢が詰まったその思い出、そして人が心を通わせる良さと、それが醸し出す温かさとを感じさせてくれる映画でした。

 その映画を観た後、僕はとても温かい気持ちになりました。ネットやSNS全盛の今、忘れかけている「心」を通わせること、その大切さが僕の胸に響きました。色んな種類の動物のお客様がいる、これが今の多様性と言われるものと表現しているように感じました。大きい動物、小さい動物、翼のある動物、多種多様まさに今の社会です。今は多様性という言葉だけが一人歩きし、それを唱えることで何かを分かったような気になってしまっていること、それを揶揄しているようにも感じました。

 なんやかんやと偉そうに言いながらも、これまでの僕がまさにそんな状態でした。人と関わることを恐れ、ネットでお手軽に副業を探し、お金欲しさに安い案件でも飛びついてしまう。僕はクラウドワークを悪いとは思いませんが、今は安い単価で言葉巧みに人を使う案件が増えたように思います。そしてそんな案件で消費されてしまう人も増えたように思います。

 実は先日とあるクラウドワーク系サイトで単価の安い、でも簡単な作業をしました。それがきっかけで繋がった人、その人の紹介でミーティングをした人がいたのですが、まあ見事に話が噛み合わない伝わらない。ネットでインスタントに仕事を受けられる反面、仕事の質もそれなり、それに関わる人もそれなりなのかな、と残念な気持ちになったのでした。。

 なんでもかんでもネットやスマホでなんとかしようとする、そんな領域からは抜け出してみようと思います。今は万人がその領域、飽和状態です。そんな領域の外にこそ光があり、そこに活路を見出してみることにします。
具体的な話は、成功した後にということで🙂


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