宇宙に思いを馳せる。
Konitaroです。
僕は「宇宙」と「深海」が好きです。
Youtubeでも宇宙や深海に関するものがオススメに出てくるとついつい見てしまい、特に成層圏辺りの画像、地球と宇宙の境目の辺りを見ると心が不思議な感覚に包まれます。
たまに夜中に、宇宙の広大さとその果て、その周りはどうなっているのか、むしろ宇宙自体が空間なのかということを考えてしまい、どうしようもない感覚に陥ってしまうときもあります。
僕はスピリチュアルについては否定はしませんが、この考えは人間が主体であって、その中心あることが前提なのかと思うことがあります。全てはただの存在であって、何が中心でもないと考えるときもありますが、それでも「引き寄せの法則」などを考えると、そもそも宇宙という空間は人間という意識体が作り出したものなのではないか、とも考えたりもします。
そういうことを考え出すと、その壮大さや自分の知識・人間の叡智がすでに届かない場所にあることで、頭の中がパニックを起こしてしまい、なんとも言えない気分になります。
自分の存在の小ささを感じることで、抱えている問題が小さく感じられて、心が穏やかにもなります。
深海についてはちょっと違う感覚で、同じ地球の中なのに未知の領域があることに惹かれます。深海の、光もなくわずかな音しかない領域、そんな不思議な領域に惹かれます。
宇宙と深海、僕にとって共通している惹かれるポイントとして、「闇」と「静寂」ということが挙げられます。宇宙には音を伝える媒体である空気がないので「無音」だと読んだことがあります。深海では、海水を伝わって様々な音が飛び交っていると読みましたが、それでも騒音ではなく海の息吹といった感じでしょうか、深い闇の空間の中に遠い四方からの音が聞こえる印象です。
母親の胎内にいるときのイメージとして使われることもありますが、まさにそんな感じかも知れませんね。
とある動画で、宇宙での船外活動の際に経験した、宇宙空間で何もせずに過ごした5分間という時間が人生で一番貴重な経験だったという話がありました。僕はそれもとても興味深いものだと感じます。何も無音の闇の中、周りの星の光はあるとはいえ、漆黒の闇の中でただ独りいる感覚はどんな感じなのかはとても興味があります。
そこに惹かれるということは、内なる自分と向き合いたいという欲求からきているのかも知れません。自分の存在とは何なのかということにとても興味があるのは事実です。
でも、それは永遠に答えの分からない問題。
でも、たまにはそういう問題にも目を向けてみるのもよいのではないでしょうか。