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丁寧に暮らしてない人間の土鍋ごはんの炊き方
一人暮らしをしていた4年間、炊飯器を買うのがめんどくさくて買いそこねていたためご飯を鍋で炊いていました。ずぼらが過ぎて逆に丁寧な暮らしみたいになっていた謎。以下はずぼらでも成功した感じがするごはんの炊き方です。
用意するもの
- お米
- 鍋
- ざる(なくてもいい)
- タオル(なくてもいい)
鍋は蓋付きの土鍋が成功率高いです。私はこれを使っていました。
2合がぎりぎり炊けます。
1合ならメスティンもおすすめ(品薄で売ってないですが...)
ざるは米を洗うとき、給水させてた水を捨てるときに使います。なくてもいいがあると楽です。
タオルは保温のために使うので気温や鍋に応じて。手順の5に詳細があります。
手順
手順はこんな感じ。
1.米に吸水をさせる
2.米と水1:1を鍋に入れる
3.火にかける
4.水が無くなったら火から下ろす
5.蒸らし(15~30分)
1.米に吸水をさせる
だいたいのサイトには30分以上って書いてあるけど、1-2合なら15分とかでも良いと思います。やらないことも多かったです。雑にやりましょう
2.米と水1:1を鍋に入れる
分量は大体1:1で問題ないと思います。どうにかなります。
この時日本酒を大1くらい入れると丁寧な暮らしをしている気持ちになれるのでおすすめです。その場合は水をその分減らしましょう(雑なので減らさないことのほうが多かったけど...)
吸水時間が長い場合も水をちょっと減らしたほうが良いかもしれない。多すぎるとベチャッとする気がする。
3.火にかける
沸騰するまで中火、沸騰したら消えそうなくらい弱火が基本です。
時間があるときは最初から最後まで消えそうなくらい弱火でも可。このほうが焦げ付いたりしません。おこげの美味しさより、洗い物の楽さの方が重要。
沸騰してるかどうかは、穴がある鍋は湯気を吹いてるか、ない場合はスプーンとか菜箸を蓋に当てて振動があるかでチェックしましょう。揺れてるってことは沸騰しているはず。
4.水が無くなったら火から下ろす
湯気が出なくなったり、振動が消えた後匂いが変わるタイミングで火からおろします。甘い感じの匂いからこんがりした匂いに変わる瞬間です。
鼻に自信がなかったら、素早く蓋を開けて中を確認して水がなかったらOK(あまり開けている時間が長いと蒸らしができなくなるので手早く)
5.蒸らし(15~30分)
ここの時間を長く取れば雑でもだいたいどうにかなります。
アルミ鍋など熱が逃げやすいものはタオルで保温。土鍋など保温性の高いものはそのまま放置でおk
冬とか夏場エアコン効いてるとかだったらどっちもタオル巻くと安心
コツ
ぼやっとしたコツの紹介
- 炊く/煮るというより、水分が飛ぶまで火にかけて、水分がなくなったら蒸らす。という意識のが成功する。ローストビーフを作る気持ちで
- 蒸らしで火は通るので焦らなくていい
- 火にかける時間は、目安で沸騰後15分とか書いてあるサイトがあるけど、鍋とコンロによるので匂いのほうが正確。匂いを覚えよう。うちは火にかける時間は土鍋13分、メスティン10分とかだった
- 日本酒は芋焼酎で代替することはできない。やばい匂いのごはんになる。
一人暮らしで便利だった米はcocomeシリーズです。
友人に誕生日プレゼントでもらいました。計量すらしなくてOKなので何もしたくなくても炊ける。レンチンご飯よりは頑張りたいがなるべく楽をしたい時におすすめです。
おしまい
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