外国語学習、ずっと苦しんでやるものではない。と思う。
バスを降りて、ジムまで向かっている時、韓国人の友達がクリスマスソングを流した。
まだ10月。まだ早い気がするけど、アメリカの文化に少しでも浸るために勉強しなくては。彼女が歌詞を見ていると、“boxing day?” と。なんだそれ。
彼女はそのまま続く歌詞を眺めていたが、わたしは、“boxing day”が気になって仕方ない。
調べて見ると、
(in parts of the British Commonwealth) a public holiday celebrated on the first day (strictly, the first weekday) after Christmas Day.
元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募り、箱に入れられた(boxing) クリスマスプレゼントを贈る日であったことから“boxind day”と呼ばれることになったそう。なお、スポーツのボクシングとは無関係。
意味を調べて、どういう起源を持っているのか知りたくなるのがわたしの性だ。
韓国人の友達は、why do they want to extend the hoiday more?
私もそうは思うけど、新たな言葉、文化を知れてワクワクが止まらない。Actually, I love looking those things up.
けど彼女はそうではないらしい。
私が英語学習、いや、外国語学習で一番好きなところは、新しい言葉、意味に出会う瞬間。
高校生の時、大学受験のため、イディオムや定型表現を覚えなければなかった。can’t help ~ing, take care of, come up with, to be honest とか。あと、bookには「予約する」という意味がある、とか。
とにかく、試験に出る「よく出る」表現を覚えなければなかった。つまらないな。そう思いながら、電子辞書を引いてると、下の方に目がいく。
book
自②((米略式))出発する;さっさと物事をやる
そんな意味もあったんだ!けど例文がないから、どういう時に使うかわからない。
book slang で調べてみると、
slang: leave, go. especially : to depart quickly. We booked out of there.
アメリカに来て約2ヶ月。まだ、この表現を聞いたことはないけど、きっと聞いたら、I can’t help feeling exicited!
これが私流の英語の楽しみ方。アメリカに来てから、思ってたよりも、聞き取れなくて、喋れなくて、英語が嫌になる時がある。
けど、私のロシア語の先生は、「外国語は苦しんでやるものではなく、楽しむもの」だと。
もちろん、リスニング、スピーキングとは目を逸らさず向き合っていかないといけない。けど、ずっと英語を好きでいるために、楽しむ外国語学習の時間も私には欠かせない。