外国語に乾杯
言語は誰かとやりたい。
大学受験までは、「参考書」が付き合ってくれた。こちらが求めている答えは大体教えてくれる。ありがたかったけどね。
今ではもっと大切な「誰か」と出会えた。
「ロシア語の先生」による言語学の授業。
ー外国語と外国語試験ー
外国語は、外国語試験をしてこそ。能力を可視化するために。
それだけじゃないんじゃない。
「ロシア語の先生」が教えてくれた、言語の世界はもっともっと広かった。
気づかせてくれたのは、ロシア語の先生が作った、英語の「テスト」。
日本語に対応する英語をかきなさい。
・イラクの
・アメリカで使われる容積の単位
空欄を埋めよ
Ourfather who art in heaven, Hallowed be thy (______)
、、、
全然できなかった。
「英語を学んでるならこれくらいできなきゃ。」
それから、文学、聖書の英語、マザーグース、英字新聞、地名の辞書。
いろいろあたった。
「ロシア語の先生」のおかげで、視界に収められないくらい“広い“「英語」に出会えた。
これから辞書と本からひっばりだした知識を持って、飲みに出かける。
「誰か」と外国語を勉強するのだ。