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こねこの徒然草
2020年4月16日 13:07
アクセサリーが入っている宝箱。そこに、アクセサリーが入っていると思っている人ほど愚かな人はいないね。どれも代替不可なものたちなんだ。それは匂いだったり、声だったり、景色だったり。失くして、同じものを買ったとしても、同じにはならない不思議さ。それが宝箱に入っているもの。だから、アクセサリーが入っていると本気で信じている人は、代替可能なものしか持っていない。きっと、それは愚
2020年4月14日 16:54
今まで自分のものだった細胞が剥がれて自分から離れた瞬間、それは不浄のものになる。死ぬ。その空白を新しいものが埋める。再生。否、新しいものが古いものを押し出す。どちらも不可分な自分なのに、私たちはどちらか一方を貶めないと生を、死を、認識できないみたいだ。愛してなんかいません、自分の体を。
2020年4月14日 10:31
光と影の陰影。それが文字の正体。目で追うのは光か影か。追った先にあるのは意味か、著者か、自分か。わからない。わからないまま今も追う。何を追いかけているのだろう。
2020年4月13日 12:31
見ないように目を瞑った。存在を感じないように耳を塞いだ。気づかれないように息を殺した。見ない見ない見ない。もう、目を開けてもいいよ。ほら、あなたしかいない。
2020年3月28日 11:58
夢とはエゴだ。だから、なくなっていい。寧ろ無い方が正常かもしれない。
2020年4月13日 10:22
私には余りあるもの。光、酸素、遺伝子、環境、愛、死……それは、私には不足しているもの。余りは不足と変わらない。不足は余りと変わらない。その間を揺れ動く生は丁度いい。
2020年4月12日 18:59
人それぞれ道がある。それはお金や名誉、そういったものではない。純粋に楽しいという気持ち。続けたいという気持ち。時間が惜しいと思う気持ち。逸る気持ち。そういった気持ちが束になって道になる。だから、道はあなたが通った後ろにできる。