![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69989108/rectangle_large_type_2_9ea85bcea4c912242fdc31707ced1f89.png?width=1200)
『英語のハノン』をやり始めた
以前このようなnoteを書きましたが…
2022年は身体スキルを高めようと思っており、その一つの軸して英語力を上げたいと考えています。
これまで英語は私の中で「勉強」カテゴリだったのですが、上記の本を読むことで「歌をうまくするための手段」としての役割も見いだせるようになりました。具体的には
内容を理解するためにリスニング力を上げたい
リスニング力を上げるために発音を良くしたい
という感じで、最終的なゴールを「英語の理解」においていたのが、
歌がうまくなりたい
そのためのアプローチとして、英語の歌をネイティブが歌うのと同じように歌いたい(発音したい)
というのが加わったため、自分の目指したい姿の段階が引き上げられたように思います。
そして、せっかく細々とオンライン英会話も続けているので、総合的に英語力を上げていけば、毎度のオンライン英会話も楽しくなるだろうと、TOEICの勉強をしようかと思っているところでした。
しかしTOEICの書籍の教材は「しばらく使う機会がないし、古くなっちゃってるからな……」と引っ越しを機に手放してしまいましたし、今どきのようにアプリで勉強するのも「ちゃんと続けられるかな」と悩ましく思い、手が出せていませんでした(mikanを無課金で、TOEIC英単語の勉強をするというのはもうずっとやっている)。
そんなさなかにTwitterのタイムラインで見かけたのが『英語のハノン』でした。
『英語のハノン』は、まるでピアノのハノンのように、基本的な英文法のパターンを体に染み込ませ、実際に使えるようにするための教材。文法の簡潔な解説と、用例の練習とが地道に繰り替えされています。
まだ触りしかできていないのですが、冒頭に、英文を音にするための法則である「英音法」の解説と練習がありました。例えば、単語の最後の子音と、次の単語の頭の母音がつながる「リンキング」のようなものがあります。
英音法はあまり聞き慣れない言葉ではあり、自分自身も「英単語がそれぞれちゃんと発音できていればいいか~」と思っていたのですが、「英文法と英音法は両輪」という記述にハッとし、自分が読むときにも少しずつ意識したり、早いスピードの英語の音声も「しっかり聞いてやろう」という意識が芽生えるようになりました。
『英語のハノン』には643パターンが収録されているとのこと。私は1日に15パターンずつ勉強していくのがちょうどいいボリュームなので、サボる日なども考慮して2か月くらいで一周できるといいな、と思いながらやっていこうと思います。