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EMOasis、Engineering Manager Meetup、EMゆるミートアップのふんわりイベントレポート または僕がEM系のイベントに足繁く通う理由について

先週金曜日にEngineering Manager Meetup、昨日EM Oasisと2営業日連続でEM系のイベントに参加してきました。いいタイミングなので、ここ1年で何度も参加してきた「EM系のミートアップ」についてのふんわりレポートを書いてみようと思います。

軽く自分(@kondo_script)のことを話すと、私は去年の4月から株式会社NoSchoolというアーリーベンチャーで「エンジニアリングマネージャ」を名乗るようになったEM1年生です。成りたてで右も左もわからんということもあり、ヒントを得るべくEM系のミートアップに足繁くかよっています。
先に挙げた二つのコミュニティにEMゆるミートアップとあわせて数えると、なんと1年弱で8回も参加していました何がそこまで気に入っているのか言語化してみようと思います。

魅力としてまず挙げられるのは、運営メンバーの方々が企画する会ごとの様々なコンテンツでしょう。イベントの王道であるLTやトーク、パネルディスカッションなどをはじめ、イベントによってはOST形式の参加型ディスカッションや、「お悩み相談」のように、気軽に参加者が自分で話せるように工夫が凝らされています。
マネージャが集うイベントの運営だけあって、トークの質もファシリテーションのレベルも非常に高く、「どういうふうにイベントを回しているのかな〜」などといった、メタ的な部分も大変勉強になります。

しかし何より、いろいろな会社のマネージャが一堂に集まってざっくばらんに話すという、オフラインの「場」がなにより素晴らしいなぁと参加するたびに感じています。
マネージャーともなると、日々の業務はキレイゴトだけでは済まなくなることも多くなってきます。ネット上に記事としてピックアップするにはちょっと憚られる、ちょっとだけダーティーなオフレコ話をケーススタディとして教えてもらったり、逆に自分の経験したハードシングスを「深く事情を知らないが似たような立場の人」にここだけの話として聞いてもらってモヤモヤを発散させたりなど、ある人のリフレッシュがある人の学習に繋がる、素敵な循環がそこかしこで起こっているように見えます。

キレイゴトでは解決できないマネジメントのややこしい話を淡々と話せる場というのは本当にありがたいものです。なんというか、正気を維持するのにちょうどいいイベントだと感じています。
マネジメントレイヤに求められるちょっぴりサイコパスっぽい思想、やりすぎると露悪的な人間になりそうで怖いことが結構あるので。「これくらいはマネージャならしょうがない」「とはいえこれはやりすぎかも知れない」というヒントを得られるのは本当に助かっています。

何か手伝えないかなーと毎度思いつつも、どのイベントも現役のシゴデキEMによって運営されているのでまあ隙がなく、「だったらせめてレポートもどきでも書くか」となってこのブログを書くに至った次第です。

これらのイベントに行かずにこの記事を読んでくれている奇特な人がいるかはわかりませんが、まだ行ったことがない人はぜひ参加してみてください。
EMでも、EMという職種を理解したいエンジニアでも、なかなか深くて良い話が聞けるんじゃないかと思っています。

ではまたどこかの勉強会でお会いしましょう〜

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