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偶然の出来事をキャリアに活かす
こんにちは、キャリアコンサルタントの近藤あつこです。
以前も投稿した記事【偶然をチャンスに変えるヒント】で、私の大好きなキャリア理論である、「計画された偶発性」についてお伝えしましたが、何か新しいことにチャレンジすることに自信が持てず、一歩を踏み出す勇気を持ちたい方のヒントになればと思い、改めて続編として投稿しました。
ぜひ、前回投稿の記事もお読みいただけると嬉しいです!
「計画された偶発性」とは?
計画された偶発性をわかりやすくお伝えすると、
偶然の出来事とは、突然起こる予期せぬ出来事を想像してみてくださいね。
その出来事に対して、自分がどのように捉えるのか、受けとめ方によって、その出来事は困難にもなれば、また、自分を良い方向に導く可能性を秘めたものにも変わるということだと、私は解釈しています。
「偶然の出来事からチャンスを創る」
キャリア理論の「計画された偶発性」では、5つのスキルを持つことが大切と言われています。
1.好奇心をもつこと
2.持続すること
3.柔軟でいること
4.楽観的に考えること
5.リスクテーキング
偶然の出来事は、誰にも起こっている
みなさんも、今までの人生を振り返ってみると、今の自分の強みに繋がっている出来事があったのではないでしょうか。
なんかモヤモヤする時は、なにかを変えたい時かもしれません。
それがなにかわからないことも多いですが、そんな時に「これだ!」と思うものに巡り会えたら、それはきっかけと呼べるものかもしれないです。
それを見つけた時、新しいことにチャレンジすることに躊躇する自分と、新しいことに一歩を踏み出したい自分との格闘が起こります。
そんなときこそ、今までの自分を振り返ってみて、あの出来事があったからこそ、今の自分があると思えることを思い出してみてください。その時の自分の気持ちや感情を想い出してみてください。一歩を踏み出した勇気を想い出してみてください。
変化を起こせるのは自分次第、どんな出来事も出来事は事実として受けとめて、その捉え方次第で、出来事はプラスにもマイナスにもなります。
偉そうなことを言っていますが、私自身もなにかあった時は出来事のプラス面を探す努力をしています。自分を振り返りながら、過去に行動できた自分を想い出して、一歩を踏み出す勇気をもつことを意識しています。
時に、時間がかかることもありますが(-_-;)
焦らずに、ゆっくり自分のペースでいいので、でも、停滞せずに少しずつ前進する自分でいたいと思っています。
今日のテーマが、ここまでお読みいただいた方の何かヒントになれば嬉しいです。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。