着実に1歩ずつ進む、転職活動を成功させる、面接で緊張しない秘訣
こんにちは、キャリアコンサルタントの近藤あつこです。
転職支援の16年間の経験から、転職、再就職活動中の皆さまが、本番の面接に向けて準備をするためのヒントになればと思い、続編でお伝えしていこうと思っております。今回はシリーズ3回目の投稿になります。
さいごまでお読みいただけると嬉しいです。
緊張しない為に、面接の目的を考えてみる
面接で緊張する時は、自分をよく見せたいからどんなふうに答えればいいかに想いが集中している時に、緊張しやすくなります。
面接官の目的は、応募者が企業が求めている能力やスキル、適性を持ち合わせているか、職務経歴書だけでは読み取れない経験の中身、その人の特徴を詳しく知りたいと思われています。
大切はことは、うまく伝えるためにどう話すかに重きを置くよりも、何を伝えるかという話しの中身の方の重きを置くことが求められています。
自分らしく伝えることができればOK、という位の気持ちで面接で臨むほうが緊張も解れてくるのではないでしょうか。
緊張しててもいいので、自分が伝えたいことは自分の言葉でしっかり伝えることができる、そこに全神経を集中することで、面接官には好印象を与えられるはずです。
面接とは、企業側と応募者がお互いをよく知るための場です。
企業側は、経験や能力、適性を確認されています。
応募者の性格や価値観、考え方などの資質や適性も確認されています。
応募者側は、面接官の質問に対して、面接官が知りたいと思われている意図を汲み取り、応募職を任せられる人だと思ってもらえるような受け答えが求められます。また、質問に対して一貫性のある回答をすることも重要です。
自己理解の重要性
話しの中身を充実させるためには、自己理解を深め、誰よりも自分のことを知ることが大切です。
自分のことをしっかり理解できていなければ、面接官が納得できる話ができないからです
転職活動では、自己理解や自己分析はとても重要です。職務経験を深堀りをしていくことで、自己アピールに繋がる引き出しをたくさん見つけることもできます。
大切なことは、前職だからできていたという話の内容ではなく、どの会社で働いても、どの職種についても活かせる能力やスキルがあることを伝えることです。
面接官に「そんなふうに主体的に仕事に取り組む姿勢があるなら、あの仕事も任せられそうな人だな」と思ってもらえる話しの中身が大切になります。
こんなふうに採用面接の目的を客観的に考えることができてくると、
面接への向き合い方も変わってきます。
面接がこわくなり、緊張したとしても、しっかり自分の良さをアピールできる具体的な話しができるようになってきます。
勿論、そうなるために、万全の面接対策が必要になります。
ご興味ある方は、「模擬面接」にチャレンジしてみられませんか!
本番の面接準備にもなりますし、想定質問では深堀質問をしながら、強みを引き出していきますので、自己理解が深まる内容にもなります。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。