サーファーに知ってもらいたい関節の事
こんにちは。近藤政隆です。サーフィンをするにあたって色々な雑誌にもよく姿勢の話が出ています。
正しい姿勢とはいろいろな考え方があり整形外科的に垂直に起立をした状態でチェックしたり、トレーナー的には動いてる状態でチェックしたりします。
大人になってデスクワークだったり、かがんだ姿勢が多い仕事を長年続けていくと猫背のまま体が固まってしまっている人が多いです。
これが肩こり腰痛の原因になる事も、、、
人間は子供の頃の方が自然な姿勢で(最近そうでもないですが、、)筋肉のバランスもよく無駄な力が関節にかかりづらくなっています。
ふすまに例えるとこんな形でスムーズに開け閉めができます。
しかし、大人になり忙しい生活でバランスの悪い状態になってしまうと立て付けの悪いふすまになってしまいます、、
上の図のように肩がちゃんと頭上に上がらなかったり、足がしっかり上がらなくなったりします。
この状態でサーフィンをするという事は様々な波の変化によって体を対応させないといけないので大変です、、
ワイプアウトした時にも関節に余裕がある人と無い人だと、ある人の方が怪我をしにくいかもしれません。
人間の体を木に例えると冬に大雪が積もります。どんどんどんどん積もっていくとします。このまま雪下ろしをしないで春まで過ごすとします。
こうして春が来て雪解けしたときに、、、枝が曲がったままになってしまいます、、
これは人間にも同じ事が言えます。
雪下ろしをする。=ストレッチやトレーニングなどのボディーケアになります。
きちんと雪下ろしをしている身体のほうが久しぶりにサーフィンに行った時にも怪我もしにくいし、体も動くと思います。
日々忙しくてなかなか雪下ろしができない人も多いと思いますが、楽しくサーフィンをするためにラジオ体操でもいいので日々雪下ろしをする習慣をつけてみてはいかがですか?
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